大山寺(鳥取)

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス JR山陰本線大山口駅から日交バス大山町内路線で「大山寺」下車徒歩20分。駐車場あり。
概要 大山寺は鳥取県西伯郡大山町にある天台宗の寺院。
大山は古くから霊山として信仰されてきた山であり、大山寺は寺伝によれば718年(養老二年)に依道という人物によって開かれたといい、依道が大山で狼を射ろうとすると地蔵菩薩が現れたので悔い改め出家して金蓮となのり地蔵菩薩を祀ったといった話が伝えられている。
古くから修験道が盛んだったが、貞観年間(859-77年)に慈覚大師円仁によって天台宗の寺となり、中世には多数の僧兵を擁して大きな力を持った。
大神山神社とはもともと一体の存在であったが、明治初期の神仏分離によって切り離され現在の形態となった。
見どころ 霊宝閣本堂大神山神社奥院圓流院阿弥陀堂
拝観時間 9時~16時
拝観料 大人300円、子供200円。
サイト http://daisenji.jp
住所 鳥取県西伯郡大山町大山9

大山寺の見どころ

霊宝閣

大山寺に伝わる文化財を収蔵、展示する宝物館。主な収蔵品には1172年(承安二年)に大山の大檀那だった紀成盛という人物が寄進した鉄製厨子(重文)、下山観音堂に安置されていた奈良時代の銅造十一面観音立像(重文)などがある。

本堂

元々は中門院の中心だった大日堂が建っていた場所であり、神仏分離後に本堂となった。現存の建物は1951年(昭和二十六年)の再建で、堂内には地蔵菩薩像を安置する。

大神山神社奥院

江戸時代には大智明大権現社と呼ばれ、地蔵菩薩を本地仏とする智明権現が祀られていたが、神仏分離により大神山神社と称されるようになった。現存の社殿は1805年(文化二年)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されている。

圓流院

大山寺支院の10ヶ院のひとつ。本堂は2009年(平成二十一年)に再建されたもので、天井には「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげる氏により妖怪天井画が飾られている。

阿弥陀堂

かつての西明院の中心で、阿弥陀如来を祀るお堂。現存の建物は1552年(天文二十二年)の再建で、国の重要文化財に指定されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「大宝閣」の御朱印、②百八観音霊場第三十四番「大悲殿」の御朱印、③伯耆三十三観音「大悲殿」の御朱印、④中国観音霊場第二十九番「大悲殿」の御朱印、⑤出雲国神仏霊場第十番「智」の御朱印、⑥中国観音霊場御詠歌の御朱印。
貰える場所 本堂少し手前の授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 シンプルなデザインのオリジナル御朱印帳があります。

 
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