湊川神社

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 神戸高速鉄道高速神戸駅から徒歩3分。JR神戸駅から徒歩5分。地下鉄西神・山手線大倉山駅から徒歩5分。駐車場あり。
概要 湊川神社は兵庫県神戸市中央区多聞通三丁目にある神社。
祭神の楠木正成は鎌倉幕府打倒に貢献して後醍醐天皇の建武の新政に参加し、南北朝分裂後は南朝方の武将として足利尊氏と戦ったが、1336年(建武三年)の湊川の戦いで足利軍に敗れ自害した人物。
戦場近くである当地には正成の墓がつくられていたが、明治維新後、天皇中心の国家をつくり上げようとするなかで後醍醐天皇やその忠臣を顕彰する動きが盛んになり、1872年(明治五年)に湊川神社が創建された(実現しなかったが明治以前から尊王派の諸藩による楠社創建計画があった)。
近代社格制度のもとでは別格官幣社に列せられている。南朝方で活躍した人物を祀った建武中興十五社のひとつ。
見どころ 宝物殿御墓所楠本稲荷神社本殿殉節地
拝観時間 9時~17時。
拝観料 境内自由。宝物殿は大人300円、高校生・大学生200円、小中学生100円。
サイト http://minatogawajinja.or.jp
住所 兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1

湊川神社の見どころ

宝物殿

湊川神社が所有する文化財を展示する施設。主な所蔵品には楠正成真筆の紙本墨書法華経奥書(重文)、正成着用と伝えられる段威腹巻(重文)、横山大観や前田青邨による正成を描いた絵画などがある。

御墓所

楠木正成の墓。豊臣秀吉が検地を行った際、免祖地とされたのが墓所が確認できる最も古い記録で、江戸時代になると尼崎藩第二代藩主青山幸利によって五輪塔が建てられ、松と梅が植えられた。また1692年(元禄五年)には徳川光圀(水戸黄門)が家臣の佐々介三郎宗淳を遣わせて墓碑を建てさせた。この墓碑に刻まれた「嗚呼忠臣楠子之墓」のは光圀の筆で、近くには光圀像がたてられている。

楠本稲荷神社

境内社のひとつで、倉稲魂命・猿田彦命・大宮女命を祀る。社殿前には鳥居が立ち並ぶ。

本殿

湊川神社は1945年(昭和二十年)の神戸空襲で被害を受けており、現存の社殿は1952年(昭和二十七年)の再建。楠木正成を主祭神とし、その夫人や一族を配祀する。拝殿の天井画は棟方志、福田眉仙など全国の画家から奉納されたもの。

殉節地

楠木正成が息途絶えたところと伝えられる場所。戦いで深手を負った正成らは湊川の東にある村の民家に逃げ込み、7度生まれ変わって賊を滅ぼそうと誓ってからお互いに刺し合って自害したと伝えられている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「湊川神社」の御朱印、②神仏霊場「湊川神社」の御朱印、③「楠本稲荷神社」の御朱印。③神戸七福神「毘沙門天」の御朱印、④「七生報國」の御朱印。
貰える場所 拝殿手前の授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 楠木氏の家紋である菊水紋が入った御朱印帳があります。サイズ16×11cm、値段1000円。

 
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