明石城

明石城城内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 城、史跡
アクセス JR山陽本線明石駅、山陽鉄道山陽明石駅から徒歩3分。有料駐車場あり。
概要 明石城は現在の兵庫県明石市明石公園にかつて存在した城。
1617年(元和三年)、大阪の陣での戦功により明石10万石の領主となった小笠原忠真ははじめ明石川東岸の船上城に入ったが、江戸幕府第二代将軍徳川秀忠から新たな城の築城を命じられ、1619年(元和五年)に明石城の築城が開始された。
以後明石藩の藩庁が置かれ、1632年(寛永九年)に忠真が豊前小倉藩に転封となって以降、松平(戸田)、大久保、松平(藤井)、本多と頻繁に藩主が交代したが、1682年(天和二年)に松平(越前)直明が入って以降は松平氏の藩主が続いた。
明治維新後廃城となり多くが取り壊されたが、一部の櫓や石垣は当時のものが残る。桜の名所としても有名。
見どころ 武蔵の庭巽櫓坤櫓天守台
開園時間 24時間
入園料 無料
サイト http://hyogo-park.or.jp/
住所 兵庫県明石市明石公園
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明石城の見どころ

武蔵の庭

剣豪として知られる宮本武蔵は一時明石藩初代藩主小笠原忠真の客分となっており、城下の町割りや庭園内に建てられた樹木屋敷の造営に関わったといわれている。この庭園は後に整備されたものだが武蔵にあやかって「武蔵の庭」と呼ばれている。

巽櫓

天守台の南側に位置する三重櫓。創建時から残るもので船上城の遺材が使用されていると伝えられる。国の重要文化財に指定。

坤櫓

巽櫓と同じく当初から残る建物で、伏見城からの移築したものという説がある。1995年(平成七年)の阪神淡路大震災でも倒壊することはなく堅牢性が評価されている。

天守台

天守閣ははじめから建てられることはなかったが、なぜか天守台だけは造られ、現在もきれいな形でみることができる。

 
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