安楽寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(浄土宗)
アクセス 市バス真如堂前下車徒歩10分。市バス法然院町下車徒歩5分。駐車場なし。
概要 安楽寺は京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町にある浄土宗の寺院。
法然の弟子の住蓮と安楽が開いた念仏道場鹿ヶ谷草庵が当寺の前身。1206年(建永元年)後鳥羽上皇の寵愛する女官鈴虫・松虫姉妹が無断でここへ出家したことに激怒した上皇によって専修念仏の停止が命じられ、法然は流罪に住蓮・安楽は死罪になる事件(承元の法難)が起こり、後に許され京に戻った法然によって創建されたのが住蓮山安楽寺で、寺名は2人の名前からつけられた。
元は現在地より東へ1km程行ったところにあったが、1681年(延宝九年)現在地に移転した。
境内には三門、書院、阿弥陀三尊像を祀る本堂、住蓮・安楽、鈴虫・松虫の供養塔、くさ地蔵などがある。また一帯には、桜、ツツジ、楓などが植えられており、四季折々の景観を楽しむことができる。
本尊の阿弥陀が夏に当地のカボチャを食べれば中風にならないと告げたという伝承を起源とする鹿ケ谷カボチャ供養は有名で、このときには虫干しも兼ねて寺宝の「安楽寺縁起絵」「安楽上人鈴虫姫剃髪図」「住蓮上人松虫姫剃髪図」なども公開される。
普段は非公開であり、拝観が可能なのは桜の時期(4月上旬の土日)、つつじの時期( 5月上旬の土日・祝日)、サツキの時期(5月下旬〜6月上旬の土日)、かぼちゃ供養(7月25日)、紅葉の時期(11月の土日・祝日、12月上旬の土日)のみとなっている。
見どころ カボチャ供養、紅葉、苔、サツキ、ツツジ、サクラ
拝観時間 通常非公開。春、カボチャ供養、秋の特別公開は9時30分~16時30分。
拝観料 特別拝観500円(中学生以下無料)。
サイト http://anrakuji-kyoto.com/
住所 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
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御朱印

種類 「法然上人御旧跡」の1種類。
入手場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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