源光庵

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(曹洞宗)
アクセス 地下鉄烏丸線北大路駅から市バス北1号系統で鷹峰源光庵前下車すぐ。駐車場あり(紅葉シーズンは利用不可)。
概要 源光庵は京都市北区鷹峯北鷹峯町にある曹洞宗の寺院で、正式には鷹峰山寶樹林源光庵という。
1346年(貞和二年)に大徳寺2世の徹翁義亨が隠居所として開いたのが始まりで、その後一時荒廃したが、1694年(元禄七年)に加賀大乗寺や摂津興禅寺の住持を務めた卍山道白によって再興され、この時臨済宗から曹洞宗に改められた。卍山は復古道人と称し曹洞宗の建て直しに尽力し、本堂には「復古禅林」の額が掲げられた。
境内には悟りの窓と迷いの窓で有名な本堂や開山堂、方丈、庭園などがあり、紅葉の名所としても知られる。
見どころ 本堂紅葉・庭園稚児の井
拝観時間 9時~17時
拝観料 大人400円、小人200円(紅葉シーズンの11月1日~11月30日は大人500円)
サイト なし
住所 京都市北区鷹峯北鷹峯町47

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源光庵の見どころ

本堂

山門正面に位置する建物で、内部には本尊の釈迦如来像を安置する。
現存の本堂は1694年(元禄七年)の再建で、伏見城の遺構を移築したものだといわれ、天井は伏見城が石田三成らに攻められた際に自刃した鳥居元忠らの血の跡とされる染みがあり、「血天井」と呼ばれる。
ちなみに東山区三十三間堂廻り町の養源院にも同じ話しを持つ「血天井」がある。
また、本堂の壁には「迷いの窓」と呼ばれる四角い窓と「悟りの窓」と呼ばれる丸い窓があり、それぞれが意味を持ち、「人間の生涯」「禅の心・大宇宙」を象徴するものだという。本堂では座禅を体験することも可能。

庭園・紅葉

迷い窓・悟り窓の向こうには鶴亀の庭と呼ばれる枯山水庭園があり、秋には紅葉が美しいことで有名。
紅葉シーズン中は普段の何倍も混み合う。また撮影禁止となっているとの情報もあるのでマナーには気をつけたい。

稚児の井

境内奥にある井戸の事で、徹翁義亨が源光庵を開いたばかりの頃、近くに水がなくて困っていると童子が現れ水の出る場所を教えてくれたとの伝承を持つ。

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御朱印

種類 ①「霊芝観世音」の御朱印、②「明珠在掌」の御朱印。
入手場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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