平野神社

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス 京福電鉄北野線北野白梅町駅徒歩10分。市バス衣笠校前下車徒歩3分。有料駐車場あり。
概要 平野神社は京都市北区平野宮本町にある神社で、今木皇大神・久度大神・古開大神・比売大神を祀る。
元は桓武天皇の生母である高野新笠の祖神を祀る神社で、初めは大和国にあったが平安京への遷都後に桓武天皇によって内裏近くに遷され、平安時代中期には二十二社の一つに列せられ、平氏、源氏、高階氏、大江氏、清原氏などの氏神としても崇敬された。
近代社格制度のもとでは1871年(明治四年)に官幣大社に列せられ、戦後は神社本庁の別表神社となっている。
境内には本殿、拝殿や摂社の縣神社、末社の八幡神社、出世導引稲荷社、猿田彦社などがあり、桜の名所として有名。主な行事には、例大祭(4月2日)、桜花祭(4月10日)夏越大祓式(6月30日)、奉灯祭(9月14日)などがある。
見どころ 南門拝殿本殿すえひろがね
拝観時間 6時~17時(桜のシーズンは~22時)
拝観料 境内自由
サイト http://www.hiranojinja.com/
住所 京都府京都市北区平野宮本町1

[gad]

平野神社の見どころ

南門

1651年(慶安四年)に御所の旧門を下賜されたという切妻造桟瓦葺の薬医門。
元は現在大鳥居の建っている位置にあったが、1943年(昭和十八年)に現在地へ移された。京都府指定文化財。

拝殿

1650年(慶安三年)に後水尾天皇の中宮東福門院(徳川和子)の寄進によって建立。
正面二間、側面一間の入母屋造檜皮葺で内部には、寛文年間(1661年~1672年)に近衛基煕の書、海北友雪の画によってつくられた三十六歌仙絵が飾られている。

本殿

「平野造り」あるいは「比翼春日造り」と呼ばれる2殿が連結した造りとなっており、第一殿・第二殿(南殿)は1625年(寛永二年)、第三殿・第四殿(北殿)は1632年(寛永九年)の建立。
第一殿に今木皇大神、第二殿に久度大神、第三殿に古開大神、第四殿に比売大神を祀る。重要文化財に指定。

985年(寛和元年)に花山天皇が桜を手植えしたとの伝承が残されており、江戸時代には「平野の夜桜」として一般庶民にも広く知られるなど、平野神社は古くから桜の名所として有名だった。
現在でも境内には50種類400本に及ぶ桜の木が植えられ、3月中旬~4月中旬の花見シーズンにはライトアップも行われる。またこの時期には桜茶屋という飲食店が開かれ、桜コンサートが開催され、4月10日には桜花祭が行われる。

すえひろがね

境内に置かれている高さ80㎝、厚さ27㎝、重さ約200キロという巨大な餅鉄(川の流れで丸くなった鉄鉱石)。
授与所で授与されている「授かる守」は中に磁石が入っており、この石につけてから持ち帰るとご利益があるという。

広告

御朱印・御朱印帳

種類 「平野神社」の1種類。
入手場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 桜のデザインされた御朱印帳がありますがオリジナルではないようです。

 
[gad45]

広告