蟹満寺

[spp]

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗智山派)
アクセス JR奈良線棚倉駅から徒歩20分。コミュニティーバス山城線蟹満寺口下車徒歩5分。駐車場あり。
概要 京都府木津川市山城町綺田にある真言宗寺院。
秦河勝の弟和賀によって創建されたとする説もあるが、詳しい創建年代は不明で、古くは紙幡寺と呼ばれていた。
また、「今昔物語」などに登場する以下のような蟹の恩返しの話で知られ、蟹満寺の寺名もそれに基づく。
 
観音様を信仰していた娘が、村人に捕まえられた蟹を哀れに思って逃がしてやった。また、この娘の父親が蛇に呑まれかけていた蛙を助けようとして蛇に娘を嫁がせると約束してしまった。後日、大蛇が娘を連れにやって来たが、観音様に祈願すると、どこからか蟹の群が現れ、大蛇と戦って切り刻み倒した。親子は蟹と蛇の亡骸を埋め、その上に観音を祀る寺を建てた。
 
本堂には白鳳期(645年~710年)の作とされる像高2.4mの銅造釈迦如来坐像(国宝)が安置されている。また、観音堂には蟹の恩返しの話に因んで、蟹と蛇の争う様子を描いた扁額が掲げられている。
見どころ 銅造釈迦如来坐像(国宝)、蟹と蛇の扁額、観音堂
拝観時間 8時~16時
拝観料 大人500円、高校生450円、小中学生200円
サイト なし
住所 京都府木津川市山城町綺田36

 
[gad45]

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