妙法寺(鎌倉)

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(日蓮宗)
アクセス 鎌倉駅東口から徒歩15分またはバス(鎌31)で名越下車。
概要 妙法寺は神奈川県鎌倉市大町にある日蓮宗の寺院。
法華堂へ続く石の階段は季節になると一面が苔で覆われるなど鎌倉では随一の苔の名所であり、「苔の寺」の通称でも親しまれている。境内には総門、仁王門、本堂、法華堂、大覚堂、鷲の宮などがある。
見どころ 本堂苔の階段,苔の階段護良親王の墓
拝観時間 9時30分~16時30分(2月~3月、7月~9月は土・日・祝のみ拝観可能)
拝観料 300円
サイト なし
住所 神奈川県鎌倉市大町4-7-4

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見どころ

本堂

現存の建物は、文政年間(1818~30年)に肥後の細川家から寄進されたもの。三宝本尊や日蓮像、不動明王像、愛染明王像、四天王像などを安置するが、中は見ることができない。

法華堂

建物は江戸時代の文化年間に水戸家の支援で建立されたもの。堂内には日叡上人作の厄除祖師像を安置する。

苔の階段

仁王門から法華堂へといたる階段は一面が苔に覆われており、見どころの一つとなっている。苔は梅雨から夏がよく、季節によっては思ったほどついてないこともある。

護良親王の墓

石段の奥には開山日叡の父である護良親王のものとされる墓塔があり、近くには日叡の母、日蓮、日叡の墓塔がある。なお、護良親王の墓は二階堂に理智知光寺(廃寺)にもある。

御朱印(御首題)

種類 ①「立正」の御朱印、②「南無妙法蓮華経」の御首題。
入手場所 本堂横の寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

妙法寺の歴史

安房から鎌倉に出てきた日蓮は、最初に松葉ヶ谷に草庵を開き、そこを拠点に布教活動をおこなった。
そこに建てられた法華堂を本圀寺と称していたが、これが京都に移転し、荒廃していた跡地に建てられたのが本寺だという(同じような話は近くの安国論寺、長勝寺にも伝えられている)。
そういうわけで開山は日蓮となっているが、実質的には五世住持の日叡と考えられている。日叡は、後醍醐天皇の皇子で建武の新政で活躍し後に足利直義によって鎌倉で殺された護良親王の子で、父の菩提を弔うため1357年(延文二年)当寺を復興したとされる。
江戸時代には水戸徳川家や肥後の細川家の帰依をうけ寺観を整えた。

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アクセス

鎌倉駅から徒歩

JR鎌倉駅東口ロータリーを直進して若宮大路に出たら海岸方面に進み、下馬交差点を左折。県道311進み、ローソンを過ぎたあたりで道なりに行かず正面の細い道に入り、安国論手前を左折。所要時間は約18分。

鎌倉駅からバス

鎌倉駅東口のバス乗り場から京急バス鎌31に乗り名越バス停で下車。標識に従って徒歩3分で到着。

駐車場

参拝者用の駐車場はないので、車の場合はローソンの反対側にあるタイムズのコインパーキングを利用するとよい。

 
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