清澄庭園園内マップ
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基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 庭園 |
アクセス | 都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線清澄白河駅から徒歩5分。駐車場なし。自転車、バイクの駐輪可。 |
概要 |
清澄庭園は東京都江東区清澄にある都が管理する庭園。 元は江戸時代の豪商紀伊国屋文左衛門(1669?-1734年)の屋敷があった場所といわれ、享保年間(1716-1736年)には関宿藩(現在の千葉県野田市にあった藩)藩主久世家の下屋敷となった。 その後、1878年(明治十一年)に三菱財閥創業者である岩崎弥太郎が荒廃していたこの屋敷を買い取り、客人の接待や社員のための保養施設として整備して、1880年(明治十三年)に深川親睦園として開園した。 隅田川の水を引いた大泉水が造られジョサイア・コンドル設計の洋館が建てられるなどその後も整備は続けられたが、1923年(大正十二年)の関東大震災を機に東半分が岩崎家から東京市に寄付され、1932年(昭和七年)に清澄庭園として開園した。隣には自由に出入りできる清澄公園がある。 |
見どころ | 富士山、涼亭、大正記念館、磯渡り、名石、芭蕉の句碑、植物・花、野鳥 |
入場時間 | 9時~17時(入園は16時30分まで) |
入場料 | 一般150円、65歳以上70円、小学生以下・都内在住在学の中学生は無料。 |
サイト | http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/ |
住所 | 東京都江東区清澄2丁目、3丁目 |
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清澄庭園の見どころ
富士山
大泉水の畔にある築山のことで、富士山に見立てて造られており、中腹にはサツキやツツジが植えられている。
涼亭
大泉水に突き出るように建てられている建物。
1909年(明治四十二年)に国賓として来日したイギリス陸軍のホレイショ・ハーバート・キッチナー元帥を迎えるために建てられたものであり、東京都選定歴史的建造物にも選ばれている。
大正記念館
元は大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移築したものだったが戦時中の空襲で焼失し、現存する建物は1953年(昭和二十八年)に貞明皇后の葬場殿の材料を使って再建されたもの。
磯渡り
池の端に配置された石で、その上を歩きながら景観が楽しめるようになっている。
名石
園内には伊豆磯石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、紀州青石など日本各地から運ばれてきた名石が配されている。
芭蕉の句碑
当園の近くに江戸時代の俳人松尾芭蕉が住んでいた深川芭蕉庵跡があり、この句碑はそこへ晋永湖という俳人が1934年(昭和九年)に建てたものだが、芭蕉庵の改修の際に当園へ移された。有名な「古池や かはづ飛び込む 水の音」の句が刻まれている。
植物・花
清澄庭園で見られる主な植物は以下の通り。特に桜、アジサイ、花菖蒲が人気。
春 | ミツマタ、カンヒザクラ 、ソメイヨシノ、ソメイヨシノ、サトザクラ、シャガ、サツキ、ツツジ |
夏 | ハナキササゲ、ハナショウブ、アジサイ、タイワンニンジンボク、サルスベリ |
秋 | ショウキズイセン、ヒガンバナ、ハギ、シュウメイギク、サザンカ 、ツワブキ、紅葉 |
冬 | フクジュソウ、ニホンスイセン、ツバキ、ウメ、サンシュユ |
野鳥
清澄庭園で見られる主な野鳥は以下の通り。
周年見られる鳥 | カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、オナガ、ムクドリ、シジュウカラ、アオサギ、カワウ | 夏に見られる鳥 | コアジサシ、ツバメ | 冬に見られる鳥 | キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ハクセキレイ、モズ、メジロ |
駐車場
清澄庭園に専用の駐車場は無いので車の場合は周辺のコインパーキングなどを利用。
主なところでは、タイムズコンフォートホテル東京清澄白河(江東区白河1−6)が30分400円14台、ミウラパーキング清澄3丁目第2(清澄3-4)が30分200円3台、PEN江東区清澄2丁目パーキング(清澄2-5)が30分300円12台、タイムズコーナン江東深川店(深川1-6)が40分200円319台となっている。
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