葛飾八幡宮

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 本八幡駅から徒歩10分。京成八幡駅から徒歩5分。駐車場あり。
概要 葛飾八幡宮は市川市八幡にある神社で、誉田別命・玉依比売命・息長帯姫命を祭神とする。
社伝によれば寛平年間(889-898年)に宇多天皇の勅願によって京都の石清水八幡宮を勧請して創建されたといい、下総国第一の鎮守として源頼朝や太田道灌、徳川家康などの武将から崇敬された。
明治維新までは上野の寛永寺の末寺である法漸寺(廃寺)が別当寺として当社を管理しており、鐘楼や隋神門(仁王門)など現在でも神仏習合時代の名残りが見られる。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、節分祭(2月節分)、初卯祭 (2月立春後の初卯の日)、夏越の大祓式(6月30日)、例大祭(9月15日)、八幡祭(10月、3年に一度)、年越大祓(12月31日)がある。安産祈願や厄払いで有名。
見どころ 隋神門千本イチョウ梵鐘八幡の藪知らず
拝観時間 境内自由(社務所、お守りの授与、祈祷は9時~16時)
拝観料 境内自由
サイト http://www.katsushikahachimangu.com/
住所 千葉県市川市八幡4-2-1

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葛飾八幡宮の見どころ

隋神門

境内入り口に位置する三間一戸銅葺きの門。
元は当社の別当寺だった法漸寺の仁王門で、左右には仁王像が安置されていたが、これは行徳の徳願寺に遷され、現在は随神像が安置されている。

千本イチョウ(千本公孫樹)

社殿の右側に聳える巨大な銀杏のことで、落雷で折れた幹から無数の支幹が伸びているためその名がある。
多くの幹が寄り添って支え合っていることから縁結びにご利益があるといい、天保年間に書かれた「江戸名所図会」にはこの銀杏のうろの中にには数万の小蛇が住み、祭りの日にあると枝上に姿を現すと記されている。樹齢は1200年といわれ、国指定の天然記念物となっている。

梵鐘

社務所内の置かれている梵鐘は1793年(寛政五年)に社殿の近くから掘り出されたものであり、元亨元(1321年)の銘を持ち県指定有形文化財となっている。

神楽殿

本殿の左側に建つ建物で、内部には江戸時代後期に奉納されたものだという、当社の祭神のひとり神功皇后(息長帯姫命)の新羅遠征を描いた大絵馬が飾られている。

駒どめの石

鐘楼の近くに置かれている小さな石のこと。
石橋山の戦いに敗れて房総半島へ逃れ再起を目指す源頼朝が当社に参詣した際に頼朝の馬がこの石に足をかけ、ひづめの跡を残したと伝えられる。

川上翁遺徳碑

1770年(明和七年)に市川で初めて梨の栽培を行った川上善六を記念して1915年(大正四年)に建てられた石碑。善六以後当社付近では梨の栽培が盛んになり「八幡梨」として知られていたという。

八幡の藪知らず

葛飾八幡宮の南側にある森で、当社の旧境内ともいわれている。古くから立ち入ってはいけない場所とされ、心霊スポットとして有名。

御朱印

種類 下総国総鎮守「葛飾八幡宮」の1種類。
入手場所 社務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 御神木であるイチョウがデザインされたかっこいい御朱印帳があります。初穂料は1000円。
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アクセス

京成八幡駅から

京成八幡駅改札を出て京成本線の線路沿いに鬼越駅方面に進む。所要時間は徒歩約5分。

JR元八幡駅から

元八幡駅北口を出てロータリーを直進し、京成の踏切を越えたところで右折。所要時間は約10分。

駐車場

社務所の手前に駐車スペースがあるので車の場合はこれを利用。

 
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