明治村

明治村園内マップ

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基本情報

知名度 ★★★★★
平均評価


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種類 博物館
アクセス 名鉄犬山線名鉄犬山駅からバスで「明治村」下車すぐ。駐車場あり(普通車800円、バイク200円)。
概要 明治村は愛知県犬山市内山にある野外展示型の博物館。
旧制四高の同級生だった建築家の谷口吉郎と名鉄社長の土川元夫が失われつつあった明治期の建造物の保存ために財団を設立したのがはじまりで、日本各地の建物を当地に移築して、1965年(昭和四十年)に開館。
広大な敷地内には60を超す建造物が移築されており、内9件は国の重要文化財に指定されている。また園内では梅、桜、紅葉などの植物も楽しめる。
見どころ 聖ヨハネス教会堂西郷従道邸三重県庁舎東山梨郡役所東松家住宅札幌電話交換局品川灯台菅島燈台附属官舎帝国ホテル中央玄関
拝観時間 3月-7月、9月、10月→9時30分~17時、8月→10時~17時、11月→9時30分~16時、12月-2月→10時~16時。
拝観料 大人1700円、大学生・65歳以上1300円、高校生1000円、小中学生600円。
サイト http://www.meijimura.com/
住所 愛知県犬山市内山1

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明治村の見どころ

聖ヨハネス教会堂

1907年(明治四十年)にアメリカ人の建築家ジェームズ・ガーディナーの設計で建てられた日本聖公会京都五条教会の建物を、京都市下京区河原町から移築したもの。1階は日曜学校の教室や幼稚園に、2甲斐は礼拝堂として使われていた。

西郷従道邸

東京の上目黒にあった政治家・軍人の西郷従道(西郷隆盛の弟)の邸宅を移築したもの。明治十年代にフランス人建築家レスカスの設計で建てられたもので、内部の調度品も主にフランス製せ揃えられている。

三重県庁舎

1879年(明治十二年)に完成した三重県の旧県庁舎。新庁舎が完成したことに伴い、1966年(昭和四十一年)、三重県津市栄町から明治村に移築された。

東山梨郡役所

1885年(明治十八年)に山梨県東山梨郡日下部無村に建てられた建物。郡役所が廃止となった後は警察署として使われ、その後一時個人の所有となったが、1964年(昭和三十九年)に明治村に寄贈された。

東松家住宅

1901年(明治三十四年)、現在の名古屋市中村区舟入町に油商東松家の店舗兼住宅として建てられた建物。

札幌電話交換局

1898年(明治三十一年)の建築で、北海道札幌市で電話交換局として使われていた建物。定山渓で切り出せらた石材を使用した堅牢な石造りとなっている。

品川灯台

1870年(明治三年)にフランス人技師レオンス・ヴェルニーらの設計で完成した灯台。洋式の灯台としては日本で三番目に古く、1957年(昭和三十二年)まで品川沖のお台場に建てられていた。

菅島燈台附属官舎

イギリス人技師ブラントンらの設計で1873年(明治六年)に完成。1964年(昭和三十九年)に三重県鳥羽市菅島から移築された。

帝国ホテル中央玄関

1925年(大正十四年)にアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトの設計で建てられた帝国ホテル新館の玄関部分。建物全体は1967年(昭和四二年)に取り壊されたが、保存を望む声も多く、一部が明治村に移築された。

 
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