長篠城跡

[spp]

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 史跡
アクセス JR飯田線長篠城駅から徒歩10分。保存館隣に無料駐車場あり。
概要 長篠城は現在の愛知県新城市長篠にかつて存在した城。
1508年(永正五年)に今川氏に属する武将菅沼元成が築城したのが始まりで、元成の子孫に受け継がれていき、1560年(永禄三年)の桶狭間の戦いで今川義元が敗死して今川氏が弱体化した後は、徳川家康の勢力下に入ったが、1571年(元亀二年)、武田軍に攻められ、城主菅沼正貞は降伏。
1573年(元亀四年)、信玄の死によって武田軍が三河から撤退すると家康に攻められ落城。奥平貞昌(信昌)が城主に任ぜられた。
1575年(天正三年)には信玄の跡を継いだ武田勝頼が1万5千の兵を率いて攻め込み、長篠城を包囲。やがて家康と同盟関係にあった織田信長の援軍が到着し(この時、家康に援軍を求めるため城を抜け出した鳥居強右衛門が戻る際に敵軍に捕らえられ、援軍は来ないといえと迫られたが、援軍はすぐに来ると叫び磔にされたエピソードはよく知られている)、信長軍が鉄砲を効果的に使用したことで有名な長篠の戦いが勃発。武田軍は大敗を喫した。
城は落ちなかったが、この戦いによるダメージは大きく、1576年(天正四年)、城主奥平信昌は新たに新城城を築いてそちらに移ったため長篠城は廃城となった。
現在は土塁、堀、石垣の一部が残るのみだが、保存館では甲冑や鉄砲、関連資料が展示されたおり、周辺では梅、桜、紅葉などの植物も楽しめる。
見どころ 土塁、堀、石垣、保存館
拝観時間 保存館は9時~17時、毎週火曜日、年末年始休館。
拝観料 保存館は大人210円、小・中学生100円。
サイト http://shinshiro.lg.jp/
住所 愛知県新城市長篠

 
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