吉田城跡(豊橋)

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 史跡
アクセス 豊橋鉄道市内線市役所前駅または豊橋公園駅から徒歩6分。
概要 吉田城は現在の愛知県豊橋市今橋町にかつて存在した城。
1505年(永正二年)に一色城主・牧野古白が築城したのが始まりで、翌年には戸田宗光に奪われたが、1522年(大永二年)に古白の子である成三と信成が奪い返し再び牧野氏の城となった。
しかし、その後も牧野氏と戸田氏の争奪戦は続き、1546年(天文十五年)に駿河の今川義元が攻略して今川氏の城となり、桶狭間の戦いで今川氏が弱体化した後の1564年(永禄七年)には徳川家康が支配下に置き、酒井忠次を城代とした。
1590年(天正十八年)の小田原攻めの後、家康が関東へ移ると豊臣秀吉の家臣・池田輝政が城主となったが、江戸幕府が成立すると三河吉田藩の政庁となり、譜代大名が代々城主を務めた。
池田輝政の時代に大規模な改築が計画されたが、1601年(慶長六年)に輝政は姫路藩に転封となったため実現せず、その後の大名も規模が小さく、国替えも頻繁だったため、十分な整備は行われなかった。
建物は明治初めに取り壊され、現在は豊橋公園などになっているが、石垣や堀が一部残り、1954年(昭和二十九年)に建てられた鉄櫓がある。古くは今橋城とも。
見どころ 鉄櫓、石垣
拝観時間 境内自由(鉄櫓内部は水・木・金・土・日曜日の10時~15時)。
拝観料 境内自由。
サイト なし
住所 愛知県豊橋市今橋町

 
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