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基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 神社 |
アクセス | 浅草駅から徒歩7分。つくばエクスプレス浅草駅から徒歩10分。駐車場なし。→詳細 |
概要 |
浅草神社は東京都台東区浅草にある神社で、浅草寺及び当社の創建に関わる土師真中知、檜前浜成・武成などを祀る。 社伝によれば628年(推古天皇三十六年)、近くに住む檜前浜成・竹成という漁師の兄弟が宮戸川(現隅田川下流域)で投網をしていたところ網に1寸8分の観音菩薩像が掛り、これを預かった郷司の土師中知が邸宅を寺に改めその観音像を祀ったのが浅草寺の起源とされ、土師真中知の没した後、観音様の夢告によりその嫡子が三人を祀る神社を建てたのが当社の始まりという(三社はこの3人の事を意味する)。 実際は鎌倉時代頃の創建と考えら、三社権現とも呼ばて浅草寺とは一体となっていたが、神仏分離令により切り離され1868年(明治元年)に三社明神社として独立し、1873年(明治六年)に浅草神社と改称した。 ただ、囲いはあるものの現在も浅草寺と繋がっており、独立の神社とは気づかずに参詣する人も多い。 主な行事には、歳旦祭(1月1日)、節分祭追儺式(2月3日)、浅草神社例大祭=三社祭(5月第3金・土・日曜日)、夏越大祓(6月30日)、除夜祭(12月31日)がある。 |
見どころ | 本殿、被官稲荷神社、夫婦狛犬、こち亀の石碑、浅草富士浅間神社 |
拝観時間 | 境内24時間入場可(社務所・お守りの授与は9時~16時30分、祈祷受付は9時~15時30分) |
拝観料 | 境内自由 |
サイト | http://www.asakusajinja.jp/ |
住所 | 東京都台東区浅草2-3-1 |
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浅草神社の見どころ
社殿
現存する社殿は1649年(慶安二年)に江戸幕府三代将軍徳川家光の寄進で建てられたもので、拝殿と本殿が相の間(石の間・幣殿)で繋がり一体となった権現造と呼ばれる構造をしている。
1961年(昭和三十八年)に国の重要文化財に指定され、1996年(平成八年)には大規模な修復が行われている。
前述の土師真中知命(はじのあたいなかともみこと)・檜前浜成命(ひのくまのはなまりのみこと)・檜前竹成命(ひのくまのたけなりのみこと) を主祭神とし、東照宮(徳川家康)と大国主命を合祀する。
被官稲荷神社
浅草神社の末社で、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀る。
1854年(安政元年)、近くに住む新門辰五郎という人物が病気の妻のために京都の伏見稲荷大社で祈ったところ無事回復したので町民が伏見稲荷を勧請して創建したといい、現在もこの時建てられた社殿が残る。
五穀豊穣、立身出世、商売繁盛、芸能上達などにご利益のある神社として崇敬されてきた。
夫婦狛犬
境内の一角に置かれた一対の小さな狛犬像の事で、詳細は不明だが江戸時代初期の作とされている。
拝めば良縁、恋愛成就、夫婦和合などにご利益があるという。
こち亀の石碑
「こち亀」とは週刊少年ジャンプで連載されている「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という漫画の略称で、浅草が舞台としてたびたび登場する縁から当社境内に石碑が建てられている。
浅草富士浅間神社
浅草神社の境外末社で、社伝横の道を直進して徒歩約6分のところにある。
詳しい創建年代は不明だが、富士山信仰の盛んになった江戸時代中期に富士の浅間神社を勧請して創建されたと考えられている。こちらの御朱印も浅草神社の授与所で貰える。
三社祭
三社祭は毎年5月の第3週の金・土・日曜日にに行われる当社の例祭の事で、東京を代表する祭りとして知られる。
1312年(正和元年)に始まったといわれ、浅草祭・観音祭と呼ばれて浅草寺と一体となって行われていたが、明治になり分離された後は当社の担当となった。
大行列・氏子各町神輿神霊入れの儀(金曜)、町内神輿連合渡御(土曜)、宮出し・本社神輿各町渡御・宮入り(日曜日)などから成り、毎年100万人を超える人が訪れる。
近年、神輿を担ぐ暴力団組員が神輿に登るなどの騒ぎを起こしたことが報道され問題化したこともある。
御朱印・御朱印帳
種類 | ①「浅草神社」の御朱印、②「被官稲荷神社」の御朱印、③浅草名所七福神「恵比須神」の御朱印、④「浅草富士浅間神社」の御朱印。三社祭期間中などに押される限定印あり。 |
入手場所 | 社殿右手の授与所。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | シンプルなデザインの御朱印帳があります。サイズは16cm×11cm、値段は1000円。 |
アクセス
浅草駅から
都営地下鉄浅草線・東武伊勢崎線・東京メトロ銀座線浅草駅からは、雷門通りを西へ進み右折し雷門をくぐり、仲見世通りをまっすぐ北へ進む。所有時間は徒歩で約5分。
つくばエクスプレス浅草駅から
つくばエクスプレス浅草駅A1出口を出て東へ進めば浅草寺境内にたどり着く。浅草寺の本殿右側が浅草神社。所要時間は約6分。
駐車場
神社の周りに駐車スペースがあるが、関係者や結婚式を挙げる人のためのものなので、一般の参拝者は周辺の有料駐車場を使うことになる。
浅草雷門の正面に位置する台東区雷門地下駐車場がおすすめで、料金は7~23時が30分200円、23~翌7時が30分50円となっている。他にも、コインパーク浅草駐車場(浅草1丁目35)、ユアーズパーキング浅草第1駐車場(浅草1−36−9)、パークイン浅草駐車場(浅草2丁目33−7)などコインパーキングが多数ある。
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