旧岩崎邸庭園園内マップ
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基本情報
知名度 | ★★ |
平均評価 | |
種類 | 庭園 |
アクセス | 東京メトロ千代田線湯島駅から徒歩6分。東京メトロ銀座線上野御徒町駅から徒歩8分。山手線御徒町駅から徒歩9分。JR・京成上野駅から徒歩15分。 |
概要 |
旧岩崎邸庭園は東京都台東区にある東京都が管理する庭園。 当地は江戸時代には越後高田藩榊原家の中屋敷があったところで、明治の始めに元丹後田辺藩主牧野弼成の邸宅となったが、1878年(明治十一年)に三菱財閥の創始者岩崎弥太郎が買い取り、1896年(明治二十九年)、その子で三菱財閥第三代総帥岩崎久弥によって建物が完成して住居として使われた。当時は現在の倍以上の広さを誇り多くの建物が立ち並んでいたという。 戦後三菱財閥は解体され、当館はGHQに接収されたが、1952年(昭和二十七年)に国に返還され、2001年(平成十三年)から一般に公開されるようになった。 |
見どころ | 洋館、撞玉室、和館、庭園 |
拝観時間 | 9時~17時(入場は16時30分まで)。12月29日~1月1日は休園。 |
拝観料 | 一般400円、65歳以上200円(20名以上の団体で割引あり)、都内在住の中学生及び小学生以下無料。みどりの日(5月4日)と都民の日(10月1日)は無料。 |
サイト | http://www.tokyo-park.or.jp/ |
住所 | 東京都台東区池之端1丁目 |
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旧岩崎邸庭園の見どころ
洋館
明治期の日本の建築界に大きな影響力を持ったイギリス出身の建築家ジョサイア・コンドルの設計で1896年(明治二十九年)に完成。
イギリスルネッサンス様式を基調としながら17世紀イギリスのジャコビアン様式、植民地でよくみられたコロニアル様式、イスラム風のデザイン、久弥の留学先であったアメリカペンシルバニアのカントリーハウス風のデザインなどが取り込まれており、2階客室の壁紙には日本の伝統工芸品である金唐革紙が使われている(復元されたもの)。
内部は自由に見て回れるが撮影禁止となっているので注意。重要文化財に指定。
撞玉室
洋館の離れになっているスイスの山小屋風のデザインの建物で、当初は撞玉室(ビリヤード場)、後には図書室として使われていたという。
洋館とは地下で繋がっており、使用にはこの地下通路を使用してゆきかいしたという。
和館
洋館の隣に位置する建物で同時期の完成。
当時は550坪にも及ぶ巨大な建物だったが、現在は極一部のみが残る。洋館が主に客をもてなすゲストハウスとして使われていたのに対し和館は三菱家の人々の住居として使用されていた。
現在はお茶席となっており、抹茶や茶菓子をいただくことができる。
庭園
洋館の前に広がる庭園は大部分を芝生が占め端の方に桜、イチョウ、モッコク、紅葉などの樹木が植えられている。また木々の間には古風な灯籠や石塔が残されている。
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