三囲神社

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 神社
アクセス 東京スカイツリー駅から徒歩8分、押上駅から徒歩10分。駐車場なし。
概要 三囲神社は東京都墨田区向島にある神社で、三囲稲荷神社とも呼ばれる。
創建の事情は不明だが、伝承によれば弘法大師が建てた田中稲荷という神社が起源とされ、文和年間(1352~56年)に三井寺の源慶という僧が社殿を改築した際に土の中から白狐にまたがる老人の像が発見され、その像の周りをどこからともなく現れた狐が3度回ったことから「三囲(みめぐり)」に改称されたという。
江戸時代にはその名前から越後屋三井家が守護神として崇敬し、川の堤から鳥居の頭だけが出て見えるのが面白がられて浮世絵などにもしばしば描かれた。
見どころ 本殿顕名霊社其角の句碑ライオン像老翁老嫗の石像
拝観時間 9時~17時
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 東京都墨田区向島2-5-17

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三囲神社の見どころ

本殿

陸側の鳥居の正面奥に位置する建物で、宇迦御魂之命を祀る。境内には他にも稲荷神を祀る小社が多数ある。

顕名霊社

境内の一角にある鉄格子で囲われた建物で、三井家の先祖の霊を祀る。建物は1874年(明治七年)に建てられたもの。

其角の句碑

宝井其角(1661~1707年)は江戸時代初期に活躍した俳人。
日照りが続き人々が困っていた1693年(元禄三年)、当社に「ゆふた地や田を見めくりの神ならは」という句を献じたところ雨が降り出し、三囲神社の評判が高まった。境内には他にも石碑が多い。

ライオン像

三井家の営んだ越後屋の後裔である三越百貨店の池袋店に置かれていたライオンの像を2009年(平成二十一年)に移設したもの。
三越ではライオンがシンボルとなっており、日本橋本店をはじめ各店にライオン像が設置されている。

老翁老嫗の石像

元禄の頃、当社内にある白狐祠を守る老夫婦がいて、その老婆に願い事をいうと老婆は狐を呼びその内容を伝えたという(稲荷神社では狐が神の使いとされている)。
この像は老夫婦の死後、その徳をしたった周囲の住民によって造られたものと伝えられている。

御朱印

種類 ①「三囲神社」の御朱印、②隅田川七福神「恵比寿神・大国神」の御朱印。
入手場所 社務所。
値段 1件300円(スタンプ印は無料)
オリジナル御朱印帳 ないようです。
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アクセス

東京スカイツリー駅から

東武スカイツリーライン東京スカイツリー駅を出て右に進みすぐに左折。隅田川手前で右折し、しばらく歩けば到着。所要時間は徒歩約8分。

押上駅から

東京メトロ、都営地下鉄、東武押上駅A3出口を出て隅田川方面に進めば約10分で到着。

浅草駅から

浅草駅改札を出て江戸通り(国道6号)を隅田川上流方面に進み、右折して言問橋に入る。橋を渡って左折すればすぐに到着。所要時間約15分。

 
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