横網町公園園内マップ
[spp]
基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 公園 |
アクセス | JR総武本線両国駅から徒歩8分。都営地下鉄大江戸線両国駅から徒歩3分。駐車場なし。 |
概要 |
横網町公園は東京都墨田区横網町はにある都立の公園。 1922年(大正十一年)に陸軍被服廠の跡地を東京市が買収して公園として整備したのが始まりで、翌1923年(大正十二年)に起きた関東大震災の際には付近の住民の避難地となったが、持ち込んだ家財道具に火がつき数万人の犠牲者をだしたため、同年10月には当地で追悼式が行われ、1930年(昭和五年)に慰霊堂が完成した。 その後、第二次大戦中の空襲による死者も合わせて祀られるようになり、現在も関東大震災の起きた9月1日と東京大空襲の3月10日に法要が営まれる。 |
見どころ | 東京都慰霊堂、日本庭園、朝鮮人犠牲者追悼碑、平和を祈念する碑、幽冥鐘、復興記念館 |
開園時間 | 24時間。復興記念館は9時~16時30分。 |
入園料 | 無料 |
サイト | http://tokyoireikyoukai.or.jp/ |
住所 | 東京都墨田区横網2-3-25 |
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横網町公園の見どころ
東京都慰霊堂
関東大震災と東京大空襲の犠牲者の遺骨を祀るお堂。建物は1930年(昭和五年)の完成で、築地本願寺、祇園閣などで知られる伊藤忠太の設計。
日本庭園
園内の一部は林泉式の日本庭園になっており、四季折々の景観を楽しむことができる。
朝鮮人犠牲者追悼碑
関東大震災後の混乱のなかで起きた朝鮮人虐殺事件の犠牲者追悼のためにたてられた石碑。1973年(昭和四十三年)の建立。
平和を祈念する碑
正式には「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」。戦時中の米軍機による空爆とその犠牲を記憶に留めておくために建てられたモニュメントで、内部には東京空襲で犠牲になった人々の名前が記された名簿が納められている(3月10日と9月1日に公開)。
幽冥鐘
関東大震災の犠牲者追討のため中国の仏教徒より寄贈された鐘。
復興記念館
関東大震災や東京大空襲の被害状況に関する資料などを展示する施設。9時~17時まで開館(入館は16時30分まで)で、入館料は無料。月曜(祝日の場合翌日)、年末年始休館となっている。屋外にも火災で溶けた機械などが展示されている。
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