今治城跡

今治城城内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス JR予讃線今治駅から瀬戸内バス今治営業所行きで「今治城前」下車徒歩5分。今治港から徒歩10分。駐車場あり(普通車1時間100円)。
概要 今治城は愛媛県今治市通町にかつて存在した城。
1600年(慶長五年)の関ヶ原の戦いの後、伊予国の西半分20万国を与えられた藤堂高虎が唐子山山頂にあった国府城に代わる城として1602年(慶長七年)に築城を開始し、1604年(慶長九年)に完成して今治藩の藩庁が置かれた。
高虎は1608年(慶長十三年)に伊勢に転封となり今治は飛び地として残されたが、1635年(寛永十二年)には代わりに松平定房が城主となり、以後明治維新を迎えるまで久松松平氏が藩主を世襲した。
維新後廃城となり、残されていた建物の多くが取り壊されたが、石垣と内堀は江戸時代のものが残り、現在は再建された天守も建っている。
高松城、中津城と共に日本三大水城の一つに数えられ、日本城郭協会選定による日本百名城にも選ばれている。城内は愛媛県の史跡に指定。
見どころ 内堀鉄御門多聞櫓山里櫓御金櫓天守吹揚神社
拝観時間 9時~17時(12月29日~12月31日休館)
拝観料 一般500円、学生250円。
サイト http://museum.city.imabari.ehime.jp/imabarijo/
住所 愛媛県今治市通町
広告

今治城の見どころ

内堀

今治城には海水が引き込まれており、かつては船が内部まで入れるようになっていたという。海水なためクロダイやサメなどの海の魚が泳いでいるのが見えることもあるという。

鉄御門

二の丸入口に建つ門。現存するのは江戸時代の資料に基づいて2007年(平成十九年)の再建。

多聞櫓

鉄御門と同じく2007年(平成十九年)の再建。内部は自然科学館となっており、魚貝類標本、鳥類の剥製、鉱石などが展示されている。

山里櫓

二の丸北西隅に立つ櫓で、1990年(平成二年)の再建。内部では武具や古美術品が展示されている。

御金櫓

二の丸東隅に立つ櫓で、1985年(昭和六十年)の再建。内部は現代美術館となっている。

天守

藤堂高虎は今治城に5層の天守を建てたとされているが、その天守は高虎が転封になった際に丹波亀山城に移築されたといわれており、以後天守は再建されなかったとみられる。
現存の天守は1980(昭和五十五年)に建てられた模擬天守で、今治藩に関する史料などが展示されている。また最上層は展望台となっており、辺りを一望することができる。

吹揚神社

城内にある神社。1872年(明治五年)の創建で、今治藩初代藩主である藤堂高虎や天照大神、八幡大神、八幡大神、藤堂高虎を祀る。また境内社に住吉神社、土居神社、鹿香神社、吹揚稲荷神社がある。吹揚は今治城の別称。

 
[gad45]

広告