宇和島城

宇和島城城内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 城、史跡
アクセス JR予讃線宇和島駅から徒歩15分または出口行バスで「バスセンター」下車徒歩3分。駐車場あり。
概要 宇和島城は愛媛県宇和島市丸之内にある城。
中世期、当地には板島丸串城と呼ばれる城があり、戦国時代後期には西園寺宣久が居城としていたが、1585年(天正十三年)の豊臣秀吉により四国征討の後、伊予国は小早川隆景に与えられ、1595年(文禄四年)には藤堂高虎が宇和郡7万石を手にした。
現在の宇和島城の原形は築城の名手として知られた高虎によって丸串城跡に築かれたもので、1596年(慶長元年)に着工して1601(慶長六年)に完成したとされる。
高虎が移封となった後、富田信高が入城して宇和島藩が成立し、1614年(慶長十九年)に伊達政宗の子である伊達秀宗が入って以降は伊達氏の藩主が続いた。
宇和島城は宇和島藩の藩庁として使用されたが、明治維新後、五角形の堀は埋められ、天守などを除き大部分の建物も取り壊された。
城跡は国の史跡に指定されており、日本城郭協会選定による「日本百名城」にも選ばれている。
見どころ 追手門旧蹟上り立ち門武家長屋門城山郷土館天守
拝観時間 城内:10-3月→6時~17時、4-9月→6時~18時30分。天守:10-3月→9時~16時、4-9月→9時~17時。
拝観料 城内自由。天守→大人200円、小中学生100円。
サイト http://city.uwajima.ehime.jp/
住所 愛媛県宇和島市丸之内
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宇和島城の見どころ

追手門旧蹟

1666年(寛文六年)に建立された追手門(大手門)は明治以降も残され、1934年(昭和九年)には国宝に指定されていたが、第二次世界大戦中の空襲で焼失し、現在は石碑が立つのみとなっている。

上り立ち門

南側の登城口に建つ門。江戸時代から残るもので、宇和島市の指定文化財となっている。

武家長屋門

北登城口に建つ門。宇和島藩の家老を務めた桑折氏の屋敷の門を第二次大戦後に移築したもの。

城山郷土館

建物は1845年(弘化二年)に三の丸に建てられた武器庫。宇和島城関連の資料や民具などが展示されている。

天守

現存する3重3階の天守は宇和島藩第二代藩主伊達宗利によって1662年(寛文二年)から1671年(寛文十一年)にかけて建て替えられたもの。内部には天守の模型などが展示されている。国の重要文化財に指定。

 
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