福岡城跡

福岡城跡城内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 史跡
アクセス 福岡市地下鉄空港線赤坂駅から徒歩7分、大濠公園駅から徒歩3分。駐車場あり。
概要 福岡城は福岡県福岡市中央区城内にかつて存在した城。
関ヶ原の戦い後、筑前国を与えられた黒田長政が小早川氏が居城とした名島城に代わる城として築城を開始し、1607年(慶長十二年)に完成。
以後福岡藩の藩庁が置かれ幕末まで黒田氏の藩主が続いたが、明治維新後廃城となりほとんどの建物は取り壊された。
現在、大部分は舞鶴公園になっており、いくつかの建物が復元されていて梅や桜の名所としても知られる。城跡は国の史跡に指定されている。
見どころ 多聞櫓祈念櫓鴻臚館跡名島門伝潮見櫓
拝観時間 公園内自由。鴻臚館跡展示館は9時~17時(入館は16時30分まで)。
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 福岡県福岡市中央区城内
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福岡城跡の見どころ

多聞櫓

二の丸南隅に位置する櫓。江戸時代から残る貴重な建物で、国の重要文化財に指定されている。

祈念櫓

本丸の東北隅に建つ櫓。1860年(万延元年)に建てられたもので、1918年(大正七年)に黒田家の菩提寺である崇福寺に払い下げられ、1920年(大正九年)に北九州市八幡東区の大正寺に移築されていたが1983年(昭和五十八年)に再び城内に戻された。

鴻臚館跡

鴻臚館(こうろかん)は平安時代につくられた外交、貿易のための施設。1987年(昭和六十二年)、平和台球場の外野席改修工事中に発見され、以後発掘調査が続けられている。鴻臚館跡展示館で復元しれた建物や出土品を見ることができる。

名島門

1587年(天正十五年)に小早川隆景が築いた名島城の門として建てられたもので、黒田長政が福岡城を築いた際家臣の林掃部に与えられ林氏の邸宅の門として使用されていたが、1961年(昭和三十六年)に現在地へ移築された。

伝潮見櫓

玄界灘を行き交う船を監視するために使われていたとされる櫓。崇福寺に移築されていた櫓が本物の潮見櫓であることが判明したことから城内に潮見櫓には「伝」がつく。

 
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