英彦山神宮

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス JR日田彦山線彦山駅から添田町バス英彦山方面行きで「銅の鳥居」下車徒歩15分(→時刻表)。無料駐車場あり。
概要 英彦山神宮は福岡県田川郡添田町英彦山にある神社。
正確な創建年代は不明。祭神天忍穂耳尊が降臨した霊山として古くから信仰されてきたといい、済仁天皇四十一年(前57年?)に英彦山山頂に社殿が建てられたとされる。
927年(延長五年)成立の延喜式神名帳にみえる「忍骨命神社」は当社ともされ、平安時代以降神仏習合は進み、「英彦山権現」と呼ばれて修験道の拠点として栄えた。
英彦山は古くは日子山といったが、819年(弘仁十年)に嵯峨天皇の詔によって「日子」が「彦」に改められたといい、1729年(享保十四年)に霊元天皇から「英」の字を贈られ「英彦山」となった。
明治維新後神仏分離令により仏教的な要素は除かれて英彦山神社と称するようになり、近代社格制度のもとでは1898年(明治三十年)に官幣中社に列せられている。1975年(昭和五十年)に現社名に改称。
見どころ 銅鳥居財蔵坊奉幣殿英彦山修験道館上宮鬼杉
拝観時間 日中
拝観料 境内自由
サイト http://hikosanjingu.or.jp/
住所 福岡県田川郡添田町英彦山1

英彦山神宮の見どころ

胴鳥居

高さ約7メートル、柱周り約3メートルの鳥居。1637年(寛永十四年)に佐賀藩初代藩主鍋島勝茂が寄進したもので、国の重要文化財に指定されている。「英彦山」の額字は霊元天皇の筆。

財蔵坊

かつて英彦山には多数の僧坊があったがその多くは明治初期に廃絶した。現存する財蔵坊の建物は江戸時代末期に建てられたもので、現在は添田町歴史民俗資料館となっており山伏に関する史料などが展示されている。入館は無料だが土日祝日の10時~17時のみ開館で、見学には事前の連絡が必要(添田町まちづくり課文化財係0947-82-5964)。

奉幣殿

1616年(元和二年)に小倉藩主細川忠興が神宮寺だった霊仙寺の大講堂として再建したもの。国の重要文化財に指定されている。

英彦山修験道館

修験道の霊場として栄えた英彦山に伝わる文化財を展示する施設。主な収蔵品には彦山三所権現御正体、修験板笈、英彦山経塚出土品(いずれも重要文化財)などがある。10時~16時30分、毎週月曜休館、1月、2月は閉館、入館料大人220円小人110円。

上宮(本社)

英彦山山頂付近にある社。現存の建物は1842年(天保十三年)に佐賀藩第十代藩主鍋島直正の寄進で再建されたもの。正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命、伊耶那岐命、伊耶那美命を祀る。

鬼スギ

山中にある杉の木のこと。樹齢1200年ともいわれ、国の天然記念物に指定されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 「英彦山神宮」の1種類
貰える場所 奉幣殿近くの授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 猟師が英彦山山中で白い鹿を撃ったところ3羽の鷹が現れて鹿を蘇らせたので猟師は自分の罪を悟り信仰の道へ入ったといった話が伝えられており、表に奉幣殿、裏に白鹿と3羽の鷹が描かれた御朱印帳があります。値段は1500円。

 
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