郡上八幡城城内マップ
[spp]
基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 史跡・城 |
アクセス | 長良川鉄道越美南線郡上八幡駅から郡上八幡コミュニティバス(まめバス)で「城下町プラザ」下車徒歩15分。または郡上八幡駅からタクシーで15分。駐車場あり。 |
概要 |
郡上八幡城は岐阜県郡上市八幡町にかつて存在した山城。 1559年(永禄二年)、当地の豪族遠藤盛数が本家である東氏の東殿山城(赤谷山城)を攻撃した際に築城したのが始まりで、その後長男の慶隆に引き継がれ遠藤氏による郡上支配の拠点となったが、本能寺の変後、慶隆は織田信長の三男である織田信孝についたため豊臣秀吉から疎まれて1588年(天正十六年)に改易させられた。 その後城主となった稲葉貞通は大規模な改築を行って近世的な城郭に造り替え、1600(慶長五年)の関ヶ原の戦いの後には関ヶ原で戦功をたてた遠藤慶隆が城主に返り咲いた。 江戸時代には郡上藩の藩庁が置かれ、遠藤氏、金森氏、青山氏などが城主となって幕末まで存続したが、維新後廃城となりすべの建物は取り壊された。 山上にあり、霧が立ち込めると空に浮いているように見えることから現在では「天空の城」として人気を集めており、桜や紅葉の名所としても有名。 |
見どころ | 山内一豊と妻の像、石垣・力石、およしの祠、天守閣 |
拝観時間 | 3-5月・9-10月→9時~17時、6-8月→8時~18時、1-2月→9時~16時30分。年末年始休館。 |
拝観料 | 大人310円、小人150円。幡城・郡上八幡博覧共通券→大人650円、小人350円。 |
サイト | http://castle.gujohachiman.com/ |
住所 | 岐阜県郡上市八幡町柳町一の平 |
郡上八幡城の見どころ
山内一豊と妻の像
豊臣秀吉、徳川家康に仕えて土佐藩20万石の大名にまで出世した山内一豊の妻で、内助の功で夫を支えた賢妻として知られる千代(見性院)は遠藤盛数の娘と伝えられ(他にも諸説ある)、城下の城山公園には山内一豊と妻の像が立てられている。
石垣・力石
明治維新後建物は全撤去されたが石垣は当時のものが残り、岐阜県の史跡に指定されている。
石垣の手前には1667年(寛文七年)に城主遠藤常友が城を修築した際、大和町の作兵衛という屈強な男が麓の河原から一人で運びあげたという「力石」が祀られている。
およしの祠
郡上城築城後、何度直しても石垣が崩れるので困った城主は人柱を奉げることを決め、1565年(永禄八年)、これに選ばれた庄屋の娘およしは石垣の中に埋められた。以後石垣が崩れることはなくなったといい、この祠にはおよしが祀られている。
天守閣
現存の建物は大垣城の天守閣を参考に1933年(昭和八年)に再建されたもので、 日本最古の木造再建城といわれている。
内部は展示室となっており、旧藩主の家宝や関連資料などを展示する。また最上階は展望室となっており、辺りを一望することができる。
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御朱印・御朱印帳
寺社ではありませんが郡上八幡城では御朱印を頂くことができます。
種類 | 「郡上八幡城」の1種類(美濃和紙を使用、歴代城主の家紋が押されている)。 |
貰える場所 | 拝観受付。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | ないようです。 |
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