日龍峰寺(高沢観音)

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス 長良川鉄道越美南線関口駅から関シティバス関高之保線で「高沢観音口」下車徒歩30分。または関口駅からタクシーで30分。駐車場あり。
概要 日龍峰寺は岐阜県関市下之保にある高野山真言宗の寺院で、高沢観音の通称でも知られる。
寺伝によれば、仁徳天皇の治世(313-99年?)、高沢山で暴れる龍を飛騨から来た両面宿儺(「日本書紀」に登場するほか岐阜県各地に伝説が残る人物で、頭が2つ、手が4本あるという異形の姿で描かれている)が退治したのが始まりといい、その後、行基が伽藍を建て千手観音像を安置したとされる。
また鎌倉時代には北条政子が降雨祈願の御礼に伽藍を再建してたと伝えられ、室町時代以降衰退したが、江戸時代には復興された。現在では紅葉の名所としても知られる。
見どころ 仁王門多宝塔本堂みたらしの霊水
拝観時間 日中
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 岐阜県関市下之保4585

日龍峰寺の見どころ

仁王門

境内入口に位置する門。1718年(享保三年)の建立で、左右には仁王像を安置する。

多宝塔

北条政子の支援で建てられたと伝えられる二重塔。実際に鎌倉時代の建立とみられ、国の重要文化財に指定されている。

本堂

現存の建物は1670年(寛文十年)の再建。京都清水寺の本堂のように崖にせり出した懸造で建てられており、「美濃清水」の異名がある。岐阜県指定重要文化財。

みたらしの霊水

本堂裏手の洞窟に湧く湧き水で、ぼけ封、眼病治癒などの効能があるとされる。また洞窟内の宝篋印塔は源頼朝の分骨を納めたものと伝えられている。

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御朱印・御朱印帳

種類 美濃三十三観音霊場第一番「大悲殿」の1種類。
貰える場所 本堂内。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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