茂林寺

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(曹洞宗)
アクセス 東武伊勢崎線茂林寺前駅から徒歩約10分。駐車場あり。
概要 茂林寺は群馬県館林市堀工町にある曹洞宗の寺院。
1426年(応永六年)に曹洞宗の僧・大林正通が当地に草庵を結んだのが始まりで、1462年(寛正三年)に青柳城主赤井照光の支援により伽藍が建立され寺観を整えた。
その後、1522年(大永二年)に後柏原天皇の勅願寺となり、永禄年間(1558-70年)には館林城を支配下に置いた長尾景虎(上杉謙信)の支援で再興され、江戸時代には23石の朱印地を得た。
有名な「分福茶釜」の話は、正通と智に当寺の創建に関わった僧・守鶴とその茶釜がモデルといわれている。
見どころ 総門山門本堂守鶴堂聖観音座像
拝観時間 9時~16時(木曜日不定休)
拝観料 境内自由(堂内は大人200円、小人150円)。
サイト http://www7.plala.or.jp/morin/
住所 群馬県館林市堀工町1570

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茂林寺の見どころ

総門

境内入口に位置する門。1468年(応仁二年)の建立と伝えられ、その見た目から黒門とも呼ばれる。

山門

総門の奥に位置する門。
総門から山門までの間には、それぞれユニークな表情をした21体の狸像が並び、春にはシダレザクラも美しい。現存の門は1694年(元禄七年)の建立。

本堂

建物は1468年(応仁二年)の建立で、1727年(享保十二年)に大幅な改築がなされている。堂内には釈迦牟尼仏像を安置し、一室には分福茶釜が展示されている。

守鶴堂

正通と共に当寺を開いた守鶴和尚を祀るお堂。
「分福茶釜」は、茶釜に化けた狸が古道具屋に売られるという話だが、当寺に伝わるバージョンでは守鶴自身が千年以上生きたという狸(あるいは貉)であり、妖力によりいくら水を汲んでも尽きない茶釜をだしたが、ある時、正体を寺のものに悟られ飛び去っていったという物語になっている。

聖観音座像

境内にある露座の仏像。船問屋の高瀬善兵衛が娘の菩提を弔うため1690年(元禄三年)に寄進したもの。

御朱印・御朱印帳

種類 ①「本尊釈迦牟尼仏」の御朱印、②館林七福神「大黒尊天」の御朱印。
貰える場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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