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基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 神社 |
アクセス | 上信電鉄上州一ノ宮駅から徒歩15分。駐車スペースあり。 |
概要 |
貫前神社(ぬきさきじんじゃ)は群馬県富岡市一ノ宮にある神社。 社伝によれば、安閑天皇元年(531年?)に物部氏系の磯部氏が氏神を祀ったのが始まりとされ、927年(延長五年)に成立した延喜式神名帳にもその名がみえる。 その後も上野国一宮として朝野の信仰を集め、明治以後の近代社格制度においては国幣中社に列せられた。 主な行事には、歳旦祭(1月1日)、筒粥神事(1月15日)春季御戸開祭(3月14日)、例大祭(3月15日)、大祓(6月30日)、鹿占神事(12月8日)、冬季御戸開祭(12月12日)、除夜祭・大祓(12月31日)がある。 |
見どころ | 月読社、拝殿・本殿、抜鉾若御子神社、不明門、宝物館、日枝神社、藤太杉 |
拝観時間 | 総門は24時間開放。楼門内部は6時~17時。 |
拝観料 | 境内自由(宝物館は大人300円・高校生以下100円) |
サイト | http://nukisaki.or.jp/ |
住所 | 群馬県富岡市一ノ宮1535 |
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貫前神社の見どころ
月読神社
末社のひとつで、月読命(ツクヨミノミコト)を祀る。社殿はかつて本社の拝殿として使用されていたもの。
拝殿・本殿
楼門、拝殿、本殿はいずれも1635年(寛永十二年)に江戸幕府第3代将軍徳川家光の寄進で建てられたものであり、国の重要文化財に指定されている。
神社では高台に社殿がある場合が多いが、当社は逆に楼門先の階段を下ったところに社殿がある珍しい形式となっており、本殿も貫前造と呼ばれる独特な造りとなっている(本殿妻部分の雷神小窓も面白い)。
祭神は、物部氏の氏神である経津主神 (ふつぬしのかみ)と養蚕機織の神とされる姫大神。
抜鉾若御子神社
貫前神社の摂社で本殿裏手に位置する。本殿の祭神経津主神・養蚕機織の御子神を祀るとされる。
不明門(あかずのもん)
楼門右側にいちする門で、天皇からの勅使がきた時にだけ開かれたことからこの名がある。今も御戸開祭と流鏑馬神事の時以外は開かれないという。
この奥には清和天皇から下賜された勅額を掲げていたことからその名がついたという勅額鳥居がある(現在掲げられている額の字は有栖川宮幟仁親王の筆)。
宝物館
貫前神社に伝わる文化財を収蔵、展示する施設。
貫前神社の社宝には白銅月宮鏡、梅雀文鏡、竹虎文鏡(いずれも重要文化財)がある。いつでも開いているわけではないようなので見学したい場合は社務所に事前に聞いておくのがよいと思われる。
日枝神社
末社のひとつで、大山祇神(オオヤマツミノカミ)及び近隣の神社を合祀した神々計17柱を祀る。社殿は旧本殿を移築したものとされている。
藤太杉
本殿裏手にある杉の木のことで、将門の乱を平定したことや百足退治の伝説で知られる平安時代の武将藤原秀郷(俵藤太)が奉納したものと伝えられる。
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御朱印・御朱印帳
種類 | 「一之宮貫前神社」の1種類。 |
貰える場所 | 境内授与所。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | 社殿が描かれたオリジナル御朱印帳があります。値段は1500円、サイズは16×11㎝。 |
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