世良田東照宮

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 神社
アクセス 東武伊勢崎線世良田駅から徒歩20分。駐車場あり。
概要 世良田東照宮は群馬県太田市世良田町にある神社。
隣にある長楽寺は1221年(承久三年)に新田氏の一流である得川(世良田)義季が建てた寺で、徳川家康はこの得川氏を徳川(松平)家の祖先としたため、ブレーン的存在だった天台宗の僧・天海を住持に就かせこの寺を篤く保護した。
1616年(元和二年)に家康が亡くなるとはじめ駿河の久能山に葬られたが、遺言に従って改葬され、天海の主導で日光東照宮が創建された。
当社は、家康を深く崇敬していた第三代将軍徳川家光が日光東照宮の社殿を大改修した際に建て替えられた奥社の拝殿などを1644年(寛永二十一年)に長楽寺境内に移築して誕生したもので、江戸時代には徳川将軍家の崇敬を受けて栄えた。
明治維新後、神仏分離令により長楽寺から切り離されて独立の神社となり、近代社格制度のもとでは郷社に列せられた。
見どころ 御黒門拝殿本殿鉄燈籠
拝観時間 4-10月→9時~16時30分、11-3月→9時30分~16時
拝観料 境内自由。唐門内部は大人300円、小人100円
サイト http://www.net-you.com/toshogu/
住所 群馬県太田市世良田町3119-1

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世良田東照宮の見どころ

御黒門

境内入口に位置する門で、地覆長押を跨いで参拝すると縁結びにご利益があるとされることから「縁結び門」とも呼ばれる。江戸時代には徳川家康の命日である4月17日にのみ開かれていたという。

拝殿

元和年間(1615-1623年)に建てられた日光東照宮奥社の拝殿を移築したもの。
二条城増上寺、駿府城、日光東照宮などの造営に関わった大工頭・中井正清(1565-1619年)の最後の作品といわれ、狩野探幽ら狩野派の絵師によって装飾が施されている。

本殿

拝殿や唐門と異なり当社創建時に新築された建物で、伝説的名工左甚五郎の作と伝えられる「巣ごもりの鷹」などの彫刻が施されている。徳川家康(東照大権現)を祀る。

鉄燈籠

境内にはいくつも灯籠があるが、拝殿の右手前にある高さ約4.9メートルの鉄製灯籠は1618年(元和四年)に総社藩秋元長朝によって造られ、その曾孫にあたる秋元喬知1658年(明暦四年)に奉納したもので、重要文化財に指定されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「世良田東照宮」の御朱印、②「日枝社」の御朱印、③「稲荷社」の御朱印、④「徳川東照宮」の御朱印。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 葵紋の入ったシンプルな御朱印帳があります。値段は1500円。

 
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