[spp]
基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 史跡 |
アクセス | 洲本バスセンターから徒歩30分。洲本港から徒歩30分。駐車場あり。 |
概要 |
洲本城は兵庫県洲本市にかつて存在した山城。 1526年(大永六年)頃、三好氏の家臣で、水軍を率いた安宅治興が築城したのが始まりで、1581年(天正九年)の羽柴秀吉による淡路攻めの後、秀吉の家臣・仙石秀久に与えられ、1585年(天正十三年)に秀久が追放されると賤ヶ岳の七本槍の一人脇坂安治が城主となり城の修築が進められた。 江戸時代になり洲本藩が成立すると藩庁が置かれたが、池田忠雄が藩主となった際に廃城となり、藩庁は由良城に移された。 1615年(元和元年)の大阪の陣の後、淡路は徳島藩領となり、蜂須賀氏の家臣・稲田氏が由良城代となったが、1635年(寛永十二年)には城下町ごと再び洲本に移転した(由良引け)。 この時の城も明治維新後廃城となり当時の建物は残っていない。寛永年間に三熊山下に築かれた城を「下の城」、山上にあったの城を「上の城」と呼んで区別している。 |
見どころ | 淡路文化史料館、石垣、模擬天守 |
拝観時間 | 24時間 |
拝観料 | 無料 |
サイト | なし |
住所 | 兵庫県洲本市小路谷 |
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洲本城跡の見どころ
淡路文化史料館
「下の城」跡に建つ資料館。洲本城に関する史料も一部展示されている。開館時間9時~17時。
石垣
建造物が残っていないが石垣は当時のものが比較的よい状態で残っており、上の城跡は国の史跡に指定されている。
模擬天守
現存する天守閣は1928年(昭和三年)に建てられたもので、江戸時代の天守を再現したものではない。
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