仏通寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(臨在宗)
アクセス JR山陽本線三原駅から仏通寺行バスで終点下車(所要時間約40分)。駐車場あり。
概要 仏通寺(佛通寺)は広島県三原市高坂町にある臨済宗佛通寺派の本山寺院。
1397年(応永四年)に安芸国沼田荘(現三原市本郷町)を本拠地とする沼田小早川氏の当主である小早川春平が愚中周及を開山に招いて創建したのが始まりで、以後小早川氏の庇護のもと栄え、1441年(嘉吉元年)には足利将軍家の祈願所となっが、応仁の乱の後衰微し、小早川隆景の治世に再興されるも江戸時代には庇護者を失って荒廃が進んだ。
しかし、明治に入ると復興が進み、一時天龍寺派に属したが、1905年(明治三十八年)に独立して臨済宗佛通寺派を形成した。
境内は紅葉の名所として有名であり、毎年秋には多くの人で賑わう。
見どころ 山門仏殿多宝塔地蔵堂
拝観時間 8時~17時(紅葉シーズンは17時~20時まで夜間ライトアップあり)。
拝観料 大人300円、学生200円、小学生以下無料。
サイト http://www.buttsuji.or.jp
住所 広島県三原市高坂町許山22

仏通寺の見どころ

山門

佛通寺の正門。文化年間(1804-18年)に広島藩主浅野家の支援で再建されたものといい、小早川家と浅野家の家紋が刻まれている。

仏殿

佛通寺は1796年(寛政八年)に火災に遭っており、現存の建物は1808年(文化五年)の再建。堂内には釈迦三尊像を安置する。

多宝塔

開山堂近くにある二重塔。1927年(昭和二年)の建立で、広島県の登録有形文化財となっている。

地蔵堂

1406年(応永一三年)に塔頭・含暉院の仏殿として建てられた建物で、国の重要文化財に指定。堂内には木造地蔵菩薩坐像を安置する。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①中国第十二番「圓通」の御朱印、②山陽花の寺二十一番「大覚殿」の御朱印、③百八観音霊場第十五番「大悲殿」の御朱印。
貰える場所 庫裏近くの納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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