浄土寺(尾道)

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス JR山陽本線尾道駅からおのみちバス市内本線東行きで「浄土寺下」下車徒歩2分。無料駐車場あり。
概要 浄土寺は 広島県尾道市東久保町にある真言宗泉涌寺派の寺院。
寺伝によると616年(推古天皇二十四年)、聖徳太子の創建といい、鎌倉時代には荒廃した状態となっていたが、大和西大寺の定証上人が1306(嘉元四年)に再興した。
その後、1325年(正中二年)に火災に遭うが、尾道の有徳人(富裕者)道蓮・道性夫妻の支援で再建され、1336年(建武三年)には足利尊氏が滞在し、尊氏・直義が南北朝の動乱による死者を弔うため各国に安国寺利生塔の建立を命じると、備後国では浄土寺の境内に利生塔が建てられた(現存せず)。
室町幕府の権威が衰えると荒廃が進んだが、江戸時代には泉涌寺派の寺院となり、尾道の商人の帰依を受けた。境内には鳩が多い。
見どころ 山門本堂阿弥陀堂多宝塔方丈
拝観時間 9時~16時。
拝観料 境内自由。本堂・阿弥陀堂内部・庭園・客殿→大人600円、小中学生300円、宝物館→400円。
サイト http://www.ermjp.com/
住所 広島県尾道市東久保町20-28

浄土寺の見どころ

山門

境内入口に位置する四脚門。南北朝時代の建立で、国の重要文化財に指定されている。

本堂

1327年(嘉暦二年)の建立で、国宝に指定。堂内には平安の作である秘仏の本尊・木造十一面観音立像を安置する。

阿弥陀堂

本堂の隣に位置する建物で、1345年(貞和元年)の再建と伝えられる。国の重要文化財に指定。

多宝塔

1328年(嘉暦三年)の建立で、国宝に指定されている。内部には大日如来像を安置し、壁面には真言八祖像が描かれている。

方丈

1690年(元禄三年)に尾道の豪商橋本家の支援で再建された建物。国の重要文化財に指定。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①中国観音霊場第九番「大悲殿」の御朱印、②中国観音霊場御詠歌の御朱印、③百八観音霊場第十一番「大悲殿」の御朱印、④備後西国霊場第十五番「観世音」の御朱印。
貰える場所 境内納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 源氏物語絵扇面散屏風がプリントされた御朱印帳があります。

 
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