修禅寺

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(曹洞宗)
アクセス 伊豆箱根鉄道修善寺駅から修善寺温泉行きバスで終点下車、徒歩5分。専用駐車場なし。
概要 修禅寺は静岡県伊豆市修善寺にある曹洞宗の寺院。
寺伝によれば、802年(大同二年)に空海が創建したといい、長らく真言宗の寺院だったが、建長年間(1249-55年)に鎌倉建長寺の開山である蘭渓道隆が入寺した際に臨済宗の寺となった。
鎌倉時代初期には、源頼朝の弟である源範頼や頼朝の子である鎌倉幕府第二代将軍源頼家が当寺に幽閉され、後に殺害されるという事件の舞台ともなっている。
その後、1489年(延徳元年)に北条早雲が隆渓繁紹を招いて曹洞宗の寺となり、現在へ至る。
見どころ 独鈷の湯宝物館本堂指月殿源範頼の墓
拝観時間 4月-9月→8時30分~16時30分、10月-3月→8時30分~16時
拝観料 境内自由(宝物館は300円)
サイト http://shuzenji-temple.com/
住所 静岡県伊豆市修善寺964

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修禅寺の見どころ

独鈷の湯

境内手前を流れる桂川(北又川)の川岸にある温泉。
当地を訪れた弘法大師空海が川で病気の父親を洗う子供を見て、独鈷(密教法具の一種)で岩を叩いたところ温泉が湧き出たと伝えられる。

宝物館

修禅寺に伝わる文化財を収蔵展示するための施設。
主な収蔵品には、源頼家の仮面、源頼家肖像画、刺繍釈迦三尊仏(県文化財)、宋版放光般若波羅蜜経(県文化財)、修禅寺絵地図などがある。

本堂

修禅寺は1863年(文久三年)に火災に遭っており、現存する本堂は1883年(明治十六年)の再建。
堂内には鎌倉時代の作で、国の重要文化財に指定されている木造大日如来坐像を安置。周辺では桜や紅葉も美しい。

指月殿

幕府内の権力争いにより当寺に幽閉され、暗殺された鎌倉場符第二代将軍源頼家の菩提を弔うため、母である北条政子が建立したとされるお堂。
伊豆最古の木造建築物とされ、堂内には木造釈迦如来坐像を安置する。背後には頼家の墓がある。

源範頼の墓

源範頼(1150-93年)は源義朝の六男で、異母兄である源頼朝の挙兵に協力して平氏打倒に活躍したが、頼朝に謀反の疑いをかけられて当寺に幽閉され、やがて梶原景時らに殺された。

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御朱印・御朱印帳

種類 「大日如来」の御朱印の1種類。
貰える場所 宝物館奥の寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 オリジナルのものはないようです。

 
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