根香寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(単立)
アクセス JR予讃線・高徳線高松駅からタクシーで約30分。駐車場あり。
概要 根香寺(根香寺)は香川県高松市中山町にある天台宗系の単立寺院。
寺伝によれば平安時代の弘仁年間(810-24年)、当地を訪れた弘法大師空海が密教道場として建てた花蔵院が始りといい、その後空海の弟子である智証大師円珍が建てた千手院と花蔵院を総称して根香寺と呼ぶようになったとされる。
1585年(天正十三年)に兵火にかかったが、江戸時代には高松藩藩主の帰依を受けて復興された。四国八十八箇所霊場第八十二番札所。
見どころ 牛鬼像五大明王堂本堂
拝観時間 日中。
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 香川県高松市中山町1506

根香寺の見どころ

牛鬼像

江戸時代のある頃、青峯山に人や家畜を食べる牛鬼という化け物が住み着き付近の住民を困らせていた。村人は弓の名人山田蔵人高清に退治を頼み、高清は根香寺の本尊に祈願して見事これを成し遂げ、倒した牛鬼の角を切り寺に奉納した。といった話が伝えられており、仁王門の近くには牛鬼の像が建てられている。

五大堂

不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王像(香川県指定有形文化財)を安置するお堂。

本堂

円珍作とされる当初の本尊は戦国期に失われ、現存の本尊木造千手観音立像は末寺の吉水寺から移されたもの。こちらも円珍の作とされる平安時代の仏像で、国の重要文化財に指定されているが、秘仏であり33年に一度開扉される。

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御朱印・御朱印帳

種類 四国八十二番「大悲殿」の御朱印。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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