白峯寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス JR予讃線坂出駅からタクシーで約25分。または坂出駅から王越・大屋富行きバスに乗り「高屋」下車徒歩約1時間。無料駐車場あり。
概要 白峯寺は香川県坂出市青海町にある真言宗御室派の寺院。
寺伝によれば815年(弘仁六年)に現地を訪れた弘法大師空海が峯に如意宝珠を埋め閼伽井を掘ったのが始まりで、860年(貞観二年)には空海の弟子である円珍(智証大師)が瀬戸内海で見つかった光り輝く霊木を元に千手観音を刻み、堂宇を建てこれを安置したという。
1156年(保元元年)の保元の乱で敗れ讃岐に流された崇徳上皇が1164年(長寛二年)に亡くなると境内に陵墓が造られ、1190年(建久元年)には後鳥羽天皇により菩提を弔うための法華堂が建てられた。
四国八十八箇所霊場第八十一番札所。桜や紅葉の名所としても知られる。
見どころ 十三重塔山門勅額門頓証寺殿阿弥陀堂本堂大師堂
拝観時間 7時~17時
拝観料 境内自由
サイト http://www.shiromineji.com/
住所 香川県坂出市青海町2635

白峯寺の見どころ

十三重塔

駐車場より少し手前の参道脇に建つ石塔。源頼朝が崇徳天皇の供養のために寄進したものとも伝えられ、左側の塔は弘安元年(1278年)、右側の塔は元亨四年(1324年)の銘を持つ。国の重要文化財に指定。

山門

境内入口に建つ門。高麗形式の門の左右に2棟の塀を連ねた珍しい形をしており、七棟門とも呼ばれる。現存の建物は1803年(享保三年)の再建。

勅額門

頓証寺殿の前に建つ門で、1414年(応永二十一年)にに後小松天皇から贈られた勅額を掲げることから勅額門と呼ばれる(ただし現在掲げられているものはレプリカで本物は宝物殿に保管)。

頓証寺殿

崇徳天皇の御廟所。現存の建物は1680年(延宝八年)に高松藩主松平頼重の寄進で建てられたもの。傍らには上皇と親しく、死後当地を訪れ上皇の亡霊と対話する話が「雨月物語」に載っている西行の像がある。

阿弥陀堂

建物は1661年(万治四年)の再建。堂内には阿弥陀三尊像と阿弥陀小像1000体を安置し、本尊のだ阿弥陀如来像には高松藩主松平頼重、頼常の遺髪が納められていると伝えられる。

本堂

現存の建物は国主生駒親正の支援で1599年(慶長四年)に再建されたもの。堂内には円珍が当寺の鎮守である白峯大権現と共に造ったと伝えられる本尊千手観世音菩薩像と脇侍の愛染明王像、馬頭観音像を安置する(いずれも秘仏)。

大師堂

現存の建物は1811年(文化八年)の再建。堂内には弘法大師像、稚児大師像を安置する。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①四国第八十一番「千手尊」の御朱印、②「十一面観音」の御朱印、③「毘沙門天」の御朱印。
貰える場所 境内納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 寺名、寺紋が入ったシンプルなデザインの御朱印帳があります。

 
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