善通寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス JR土讃線善通寺駅から徒歩20分。駐車場あり(大型バス500円、マイクロバス300円、普通車200円)。
概要 善通寺は香川県善通寺市善通寺町にある真言宗善通寺派の寺院。
当地は弘法大師空海生誕の地であり、807年(大同二年)、留学先の唐から帰朝した空海が父である佐伯直田公から寄進された土地をもとに創建したのが当寺とされる(境内からは奈良時代の瓦が出土しておりそれ以前から佐伯氏の氏寺があったとする説もある)。
はじめ東寺の末寺だったが、鎌倉時代には随心院を本寺とするようになり、1249年(建長元年)には誕生院(西院)が創建されている。
江戸時代には高松松平家や丸亀京極家の庇護のもと栄え、明治初期に随心院から独立して誕生院を善通寺に統合している。
四国八十八箇所霊場第七十五番札所。境内は伽藍と呼ばれる東院と西院(誕生院)からなり、四国の寺で最大の広さとなっている。
見どころ 東院(金堂五重塔常行堂大楠)、西院(御影堂宝物館
拝観時間 7時~17時頃
拝観料 境内自由。戒壇めぐり・宝物館は大人500円、小人300円。
サイト http://www.zentsuji.com/
住所 香川県善通寺市善通寺町3-3-1

善通寺の見どころ

金堂

東院の中心をなす建物。1558年(永禄元年)に三好実休の軍に焼かれており、現存するのは1699年(元禄十二年)の再建。堂内には1700年(元禄十三年)に大仏師運長法橋によって造られた座高約3メートルの薬師如来坐像を安置する。国の重要文化財に指定。

五重塔

江戸時代初期に建てられた五重塔は1840年(天保十一年)に落雷で焼失し、現在の塔は1854年(安政元年)に着工し、1902年(明治三十五年)に完成したもの。

常行堂

釈迦如来像を安置することから釈迦堂とも呼ばれる。現存の建物は 延宝年間(1673-81年)建立の旧御影堂を天保年間(1830-44年)に移築したもの。

大楠

東院境内には2本の大楠があるが、いずれも樹齢1000年を超すといわれる古木で、空海が幼少の頃からあったとされる。県の天然記念物に指定。

御影堂

西院の中心をなす建物で、現存のものは1831年(天保二年)の再建。奥殿には空海の自作と伝えられ、1209年(承元三年)に土御門天皇が拝観して際に瞬いたとされることから「瞬目大師」とも呼ばれる大師画像を安置。また地下では仏の胎内に見立てた空間を巡る「戒壇巡り」を行うことができる。

宝物館

善通寺に伝わる文化財を収蔵、展示するための施設。主な収蔵品には空海が唐で青龍寺の恵果から授けられたものとされる金銅錫杖頭(国宝)や一字一仏法華経(国宝)、吉祥天立像(重文)、地蔵菩薩立像(重文)などがある。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①四国第七十五番「薬師如来」の御朱印、②真言宗十八本山・讃岐三十三観音霊場「弘法大師」の御朱印。
貰える場所 御影堂近くの納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 山門、五重塔が描かれた御朱印帳などがあります。サイズは16×11㎝、値段は1000円。

 
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