仙巌園園内マップ
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基本情報
知名度 | ★★★★ |
平均評価 | |
種類 | 庭園 |
アクセス | JR鹿児島駅からカゴシマシティビュー(バス)で「仙巌園前」下車。駐車場あり(1日300円)。 |
概要 |
仙巌園は鹿児島県鹿児島市吉野町にある庭園。 1658年(万治元年)に薩摩藩第2代藩主島津光久が別邸を築いたのが始まりで、以後代々島津家当主に引き継がれ、幕末には第11代藩主島津斉彬によって敷地の一部に近代的な工場が建設された。 明治維新後は公爵となった島津家の邸宅として一時使われたが、その後使用されなくなり、戦後一時は鹿児島市の管理下に置かれたが、1957年(昭和三十二年)に島津家に返還されて庭園として一般に公開されるようになった。 1958年(昭和三十三年)には国の名勝に指定。旧集成館反射炉跡などは「明治日本の産業革命遺産」の一部として世界遺産に登録されている。 |
見どころ | 尚古集成館、反射炉跡、鶴嶺神社、猫神様、望嶽楼 |
拝観時間 | 8時30分~17時30分。 |
拝観料 | 大人1000円、小・中学生500円(尚古集成館と共通) |
サイト | http://www.senganen.jp/ |
住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町 |
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仙巌園の見どころ
尚古集成館
1865年(慶応元年)に建てられた機械工場。建物は国の重要文化財に指定されている。
反射炉跡
反射炉は第十一代藩主島津斉彬の指導で1853年(嘉永六年)に完成もので、この時点では日本にある反射炉は1850年(嘉永三年)に佐賀藩で建造されたものだけだった。現在は礎石のみが残る。
鶴嶺神社
島津氏歴代当主を祀る神社。1869年(明治二年)に山下鶴嶺(現鹿児島市照国町)に創建され、1917年(大正六年)に現在地へ移った。
猫神
猫を祀る祠。島津氏の第17代当主島津義弘は朝鮮出兵の際に7匹の猫を連れて行き、各部隊に配して、猫の目が明るい所では細くなり、暗い所では丸くなる性質を利用して時刻を把握するのに役立てたといい、内5匹は現地で死んでしまったが2匹は日本に戻りここに祀られたという。
望嶽楼
琉球国王が島津光久に贈ったものと伝えられる建物。掲げられている「望嶽楼」の文字は王義之の書をもとにしたものという。
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