明王院

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(古義真言宗)
アクセス 鎌倉駅から徒歩35分。またはバス(鎌23,24,36)に乗り泉水橋下車、徒歩3分。
概要 明王院は神奈川鎌倉市にある真言の宗寺院で、正式には飯盛山寛喜寺明王院五大堂という。
1231年(寛喜三年)摂家将軍として知れれる四代将軍藤原頼経の発願で建てられることが決定され、1235年(嘉禎元年)に完成した。寛喜寺の名称は年号の寛喜に基づく。
初代別当には鶴岡八幡宮の元別当定豪が就き、将軍の御願寺として幕府から重要視され、本寺の別当は鶴岡八幡宮、永福寺、勝長寿院とともに四箇重職といわれる特別な地位にあった。
1281年(弘安四年)4月には、蒙古襲来にあたり、異国降伏の祈禱が行われている。
鎌倉幕府滅亡後も、鎌倉府の保護を受けたが、永享の乱以後は衰微したといい、江戸時代の寛永年間には火災で多くの建物や仏像が焼失している。鎌倉三十三観音霊場第八番札所。境内は撮影禁止なので注意。
見どころ 本堂庚申塔
拝観時間 9時~16時
拝観料 自由
サイト http://www.myooin.com/
住所 神奈川県鎌倉市十二所32

明王院の見どころ

本堂

堂内には明王院の本尊木造五大明王像(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)を安置。不動明王像は鎌倉時代造られたもので、国の重要文化財に指定されている。不動明王の縁日にあたる毎月28日には護摩法要が行われる。

庚申塔

境内にある庚申塔は正徳二年(1712年)の銘を持ち、市の指定文化財となっている。

御朱印

種類 ①鎌倉三十三観音霊場「十一面観世音」、②鎌倉十三仏霊場第一番「不動明王」、③鎌倉二十四地蔵霊場「叶地蔵尊」。
入手場所 寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。鎌倉十三仏の御朱印帳は置いてあります。
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アクセス

鎌倉駅からバス

鎌倉駅東口のバス乗り場から京急バス(鎌23、24、36)に乗り「泉水橋」で下車。朝比奈方面進み、標識に従い左折すれば到着。

鎌倉駅から徒歩

JR鎌倉駅東口から若宮大路を鶴岡八幡宮方面に進み、八幡宮前で右折。後は県道204号線をひたすら道なりに進み「泉水橋」のバス停を過ぎた辺りで標識に従い左折。所要時間約35分。

駐車場

止めていい場所かは不明だが、門前に駐車スペースあり。

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