頼朝の墓

[spp]

基本情報

知名度
平均評価




4

種類 神社
アクセス JR横須賀線鎌倉駅から徒歩20分。
概要 頼朝の墓は神奈川県鎌倉市西御門にある石塔で、鎌倉幕府の創建者源頼朝の墓とされる。
現存の石塔は当時のまま残っているものではなく後に再建されたもので、比較的素朴な造りとなっている。
東側には初期の鎌倉幕府を支えた大江広元や島津忠久、広元の子である毛利季光の墓もある。
見どころ 墓、自然、心霊
拝観時間 境内自由
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 神奈川県鎌倉市西御門

[gad]

頼朝の墓に纏わる話

頼朝の死

当時の幕府の立場で編纂されたとされる鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」には頼朝の死に関する記述が抜け落ちている。他の史料によれば1198年(建久九年)12月27日、頼相模川で催された橋の完成供養から鎌倉に戻る途中に体調を崩し落馬して、その翌年の1199年1月13日に53歳で死亡したとされるが、その記録が乏しく、暗殺説などさまざまな説が唱えられている。

墓の場所と現在の墓

現在墓がある場所は頼朝が生前持仏堂としていた建物があった場所で、頼朝はここに葬られて、後に「大倉法華堂」という寺になった。この寺は明治初期まで存続していだが神仏分離令により廃止され新たに白旗神社が設立された。現在の墓は八幡宮の供僧が勝長寿院(大御堂)から移設したもので、薩摩藩藩主の島津重豪によって整備されたと伝えられる。これには頼朝の子孫を称した重豪が、江戸幕府の徳川家に対し自らの血筋のよさをアピールする狙いがあったとされる。

心霊

頼朝の墓は一部の人の間では心霊スポットとして知られているという。幽霊がでるかどうかは定かではないが、2012年刃物を持った男が暴れ石塔が破壊されるという事件があり、更に1989年にも墓の一部が破壊される事件があったという。何かあるのだろうか。

広告

アクセス

鎌倉駅から徒歩

JR鎌倉駅東口から若宮大路を鶴岡八幡宮方面に進み、八幡宮前で右折。ファミリーマートを過ぎて最初の角を左に曲がり直進。→頼朝の墓の看板がでている所を右折すれば到着。所要時間約20分。

鎌倉駅からバス

鎌倉駅東口のバス乗り場から京急バス(鎌20、23、24、36)に乗り、「大学前」下車。後は徒歩の場合と同じルートで到着。バス停からは徒歩5分。

駐車場

専用の駐車場はないので、車の場合は周辺のコインパーキングを利用。ナビパーク鎌倉雪ノ下第1は県道204号線沿いのバス停近くにあり、日中は60分300円。

 
[gad45]

広告