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基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 神社 |
アクセス | 近鉄南大阪線・道明寺線道明寺駅から徒歩2分。駐車場あり。 |
概要 |
道明寺天満宮は大阪府藤井寺市道明寺にある神社。 社伝によれば、垂仁天皇三十二年(紀元後3年?)に埴輪を考案して殉死に代えた功績により当地を賜った野見宿禰(土師氏の祖)が祖先である天穂日命を祀ったのが始まりといい、594年(推古天皇二年)には聖徳太子の発願で土師八嶋の邸宅を改めて土師寺(後の道明寺)が創建されたと伝えられる。 菅原氏は土師氏からでた氏族であり、平安時代初期、土師寺には菅原道真のおばに当たる覚寿尼公が住んでおり、901年(延喜元年)、大宰府に流される途中の道真が立ち寄って覚寿との別れを惜しんだといわれ、そのまま左遷先の大宰府で亡くなると道真も祀られるようになった。 1575年(天正三年)に兵火にかかるが後に復興。道明寺とはもともと一体の存在であったが、明治初期の神仏分離令により切り離されて現在の形となった。 主な行事には、歳旦祭(1月1日)、左義長(1月15日)、うそかえ神事(1月25日)、節分厄除大祭(2月3日)、梅花祭=例祭(2月25日)、菜種御供大祭(3月25日)、菅公生誕祭(6月25日)、夏越大祓(6月30日)、天神祭り(7月下旬)、師走大祓(12月31日)がある。 |
見どころ | 撫で牛、本殿、土師社、八嶋社、梅園、宝物館 |
拝観時間 | 9時~17時(祈祷受付9時~16時) |
拝観料 | 境内自由(梅園は大人300円、中学生以下無料、宝物館は大人300円、小人100円) |
サイト | http://www.domyojitenmangu.com/ |
住所 | 大阪府藤井寺市道明寺1-16-40 |
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道明寺天満宮の見どころ
撫で牛
藤原時平の刺客に襲われた時白牛に助けられた、亡くなった後遺体を乗せる牛車があるところで急に動かなくなりそこに安楽寺(太宰府天満宮)が創建されたなど菅原道真には牛にまつわるエピソードが多く、道真を祀る神社では牛が神の使いとされているが、当社境内にも伏牛像があり、触るとご利益があるとされることから撫で牛とも呼ばれる。
本殿
現存の社殿は江戸時代初期の建立とされ、拝殿、本殿が幣殿を挟んで一体となった権現造で建てられている。菅原道真、天穂日命、覚寿尼を祭神とする。
土師社
境内社のひとつで、土師氏の祖である野見宿祢と天夷鳥命、大国主命の3柱の神を祀る。
八嶋社
境内社のひとつで、594年(推古天皇二年)に邸宅を寄進して土師寺(道明寺)を創建したとされる土師連八嶋を祀る。
梅園
菅原道真は梅の花を好んだといわれ天満宮には梅が植えられていることが多いが、当社の境内にも約80種800本もの梅が植えられた梅園があり、毎年2月から3月の開花シーズンには多くの人が訪れる。
宝物館
道明寺天満宮に伝わる文化財を収蔵、展示する施設。
主な収蔵品には菅原道真の遺品と伝えられる青白磁円硯・犀角柄刀子・玳瑁装牙櫛・牙笏・銀装革帯・伯牙弾琴鏡(いずれも国宝に指定)や鎌倉時代の笹散双雀鏡(重文)、室町時代の天神縁起絵扇面貼交屏風などがある。開館日は正月三が日や梅まつり期間中の土・日・祝日などのみとなっているので注意(団体の場合は事前予約すればそれ以外も可)。
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御朱印・御朱印帳
種類 | 「菅原大神」の1種類。 |
貰える場所 | 拝殿横の授与所。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | 梅の花がデザインされた御朱印帳があります。 |
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