枚岡神社

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 近鉄奈良線牧岡駅から徒歩2分。駐車場あり。
概要 枚岡神社は大阪府東大阪市出雲井町にある神社。
社伝によれば、神武天皇即位の3年前(前557年?)に天種子命が国土平定を願って天児屋根命・比売御神を神津嶽に祀ったのが始まりとされ、650年(白雉元年)に中臣氏の一族である平岡連によって現在地へ遷されたという。
768年(神護景雲二年)に当社の祭神を奈良の春日大社に分祀したことから「元春日」とも呼ばれ、778年(宝亀九年)には春日大社から武甕槌命と斎主命(経津主神)の分霊が遷され4柱の神を祀るようになったという。
927年(延長五年)成立の延喜式神名帳には名神大社として記載され、中世には河内国一宮として武家の崇敬も篤かった。
明治維新後に作られた近代社格制度のもとでは1871年(明治四年)に官幣大社に列せられている。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、粥占奉賽祭(1月15日)、例祭(2月1日)、節分祭(2月節分)、夏越大祓(6月30日)、枚岡灯明祭(8月第4日曜)、秋郷祭(10月15日)、注連縄掛神事=お笑い神事(12月23日)、師走大祓・除夜祭(12月31日)がある。
見どころ 柏槙の御神木本殿若宮社天神地祇社枚岡梅林神津嶽本宮
拝観時間 9時~16時
拝観料 境内自由
サイト http://www.hiraoka-jinja.org/
住所 大阪府東大阪市出雲井町7-16

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枚岡神社の見どころ

柏槙の御神木

拝殿奥にある柏槙の木は650年(白雉元年)に神津嶽から現在地へ移った際に神武天皇手植えの柏槙の大木の枝を切って挿し木したものと伝えられ、大阪府の天然記念物にも指定されていたが、1961年(昭和三十六年)の第2室戸台風で損傷し、現在は切株のみが残されている。

本殿

織田信長の兵火にかかって焼失した後、1602年(慶長七年)に豊臣秀頼が片桐且元を奉行としてい造営したといわれるが、現存の建物は1826年(文政九年)の再建。
4棟の建物から成り。第一殿に天児屋根命、第二殿に比売御神、第三殿に経津主命、第四殿に武甕槌命を祀る。

若宮社

枚岡神社の摂社で、天児屋根命と比売御神の子である天押雲根命を祀る。現存の社殿は1887年(明治二十年)の改築。

天神地祇社

枚岡神社の末社で多くの天津神、国津神を祀る。
境内にあった19の末社や周辺にあったいくつかの神社が1872年(明治五年)に合祀されて誕生。

枚岡梅林

境内には梅林があり、花の咲く2月中旬から3月中旬には多くの人が花見に訪れる。
神仏習合期にできた神宮寺が明治初期の神仏分離令、廃仏毀釈により廃寺となった跡地に梅を植え始めたのが枚岡梅林の始まりという。

神津嶽本宮

天児屋根命、比売御神が最初に祀られていたという神津嶽にある社。現在ある石の社殿は1993年(平成五年)に建てられたもの。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「枚岡神社」の御朱印、②「神氣」の御朱印。
貰える場所 拝殿横の授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 本殿とモミジがデザインされた御朱印帳があります。

 
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