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基本情報
知名度 | ★ |
平均評価 | |
種類 | 寺院(臨済宗) |
アクセス | JR紀勢本線紀伊由良駅から徒歩10分。駐車場あり。 |
概要 |
興国寺は和歌山県日高郡由良町にある臨済宗妙心寺派の寺院。 鎌倉幕府第三代将軍源実朝の側近で、実朝の死後、高野山金剛三昧院で出家した葛山景倫(願生)が1227年(安貞元年)に創建した西方寺が始まりで、当初は真言宗の寺だったが、1258年(正嘉二年)に心地覚心を迎え臨済宗の寺院となった。 その後、後醍醐天皇から「興国寺」の寺号を贈られ、室町時代には多数の塔頭を抱える大寺となったが、1585年(天正十三年)の羽柴秀吉による紀州攻めで多くを失った。 覚心は留学先の宋から尺八の名手4名を連れ帰り、布教に役立てたことから興国寺は虚無僧を擁する普化宗の本寺とされ、同じく宋から持ち込んだ径山寺味噌(金山寺味噌)の製造過程から醤油が誕生したとする説があることから醤油発祥の地ともされる。 興国寺には、火災で焼失した諸堂を天狗が一夜にして再建したという伝説が伝わり、天狗堂には天狗が祀られ、1月には天狗祭が行われる。 |
見どころ | 本堂、天狗堂 |
拝観時間 | 日中 |
拝観料 | 境内自由。 |
サイト | なし |
住所 | 和歌山県日高郡由良町門前801 |
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御朱印・御朱印帳
種類 | 紀州十三仏霊場第八番「帆柱観世音」の御朱印1種類。 |
貰える場所 | 境内寺務所。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | ないようです。 |
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