清盛塚

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 史跡
アクセス 地下鉄海岸線中央市場前駅から徒歩10分。JR山陽本線兵庫駅から徒歩12分。
概要 清盛塚は兵庫県神戸市兵庫区切戸町にある平清盛の墓とされてきた石塔。
平清盛は貿易の拠点とするため1162年(応保二年)頃から大輪田泊(現兵庫県神戸市兵庫区にあった港)の整備を進め、1168年(仁安三年)に出家すると自ら福原の雪見御所(現神戸市兵庫区雪御所町)に住んで日宋貿易の拡大に力を注いだ。
さらに1180年(治承四年)には福原遷都が断行されたが、翌1181年(治承五年)に清盛は病死し、平家も源氏軍に敗北を重ね1185年(元暦二年)の壇ノ浦の戦いで滅びた。
この塚は清盛の側近だった円実法眼が遺骨を埋葬したもので、石塔は後に鎌倉幕府第九代執権北条貞時が立てたものと伝えられてきたが、道路拡張工事に伴って現在地に移された際(元は10メート程離れたところにあった)、墳墓ではないことが確認された。
ただ十三重塔には弘安九年(1286年)と刻まれており、鎌倉時代のものとみられる。
隣には清盛の甥で、琵琶の名手である平経正の墓と信じられてきた琵琶塚がある。
見どころ 石造十三重塔、琵琶塚、清盛像
拝観時間 24時間
拝観料 無料
サイト なし
住所 兵庫県神戸市兵庫区切戸町1

 
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