相楽園園内マップ
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基本情報
知名度 | ★★★★ |
平均評価 | |
種類 | 庭園 |
アクセス | 地下鉄西神・山手線県庁前駅から徒歩3分。 |
概要 |
相楽園は兵庫県神戸市中央区中山手通にある庭園。 実業家で後に神戸市長となる小寺謙吉の父である小寺泰次郎が1885年(明治十八年)頃造営に着手し、1911年(明治四十四年)に完成。 1941年(昭和十六年)に神戸市に寄贈されて、「易経」の一節にある「和悦相楽」から相楽園と名付けられ一般公開されるようになったが、1945年(昭和二十年)の神戸大空襲で大きな被害を受けた。 その後、復興され、周辺からいくつかの建物を移築して現在の形態となった。ツツジの名所として知られ、秋には菊花展も開催される。 |
見どころ | 船屋形、旧小寺家厩舎、旧ハッサム住宅 |
開園時間 | 9時~17時(入園は16時30分まで)。毎週木曜日(祝日の場合翌日)、年末年始休園。 |
入園料 | 大人300円、小人150円 |
サイト | http://www.sorakuen.com |
住所 | 兵庫県神戸市中央区中山手通5-3-1 |
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相楽園の見どころ
船屋形
1682年~1704年に姫路藩主が河川での遊覧の際に使用していた「川御座船」としてつくられたもので、後にその屋形部分だけが陸揚げされて、1941年(昭和十六年)には垂水区舞子のの牛尾吉朗邸に移築されたが、その後神戸市に寄贈され、1980年(昭和五十五年)に相楽園内に移築された。国の重要文化財に指定。
旧小寺家厩舎
当園の所有者だった小寺謙吉が三井物産神戸支店や神戸地方裁判所庁舎を手がけた建築家・河合浩蔵に設計を依頼して1910年(明治四十三年)頃完成した建物。1階は馬車を入れるための車庫、2回は厩務員のための宿舎として使用されていた。国の重要文化財に指定。
旧ハッサム住宅
イギリス人貿易商ハッサムの邸宅として1902年(明治三十五年)頃建てられたもの。元は北野町にあったが、神戸市に寄贈され、1963年(昭和三十八年)に移築された。国の重要文化財に指定。前庭にあるが周藤は1874年(明治七年)頃、外国人居留地内にたてられたもので、街灯用ガス灯としては最初期のものという。
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