太山寺(神戸)

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス 神戸市営地下鉄西神・山手線伊川谷駅から名谷駅行バスで「太山寺」下車すぐ。学園都市駅から徒歩30分。駐車場あり。
概要 太山寺は兵庫県神戸市西区伊川谷町にある天台宗の寺院。
寺伝によれば、716年(霊亀二年)に中臣鎌足の子の定恵を開山として、鎌足の孫の藤原宇合が創建したといい、元正天皇の勅願寺となり広く信仰を集めたとされる。
鎌倉幕府崩壊時に大塔宮護良親王の令旨を受けて討幕に協力し、南北朝時代には支院四十一ヶ坊、末寺八ヶ寺、末社六ヶ社を擁していたというが、戦国時代以降規模を縮小した。
周辺は自然豊かで、桜や紅葉の名所としても知られる。
見どころ 仁王門安養院庭園三重塔阿弥陀堂本堂奥の院
拝観時間 3-11月→8時30分~17時、12-2月→8時30分~16時30分。
拝観料 300円
サイト http://do-main.co.jp/
住所 兵庫県神戸市西区伊川谷町前開224

太山寺の見どころ

仁王門

境内入口に位置する入母屋造本瓦葺の八脚門。室町時代中期の建立で、国の重要文化財に指定。元は楼門だったが改築されて現在の形態になったという。

安養院庭園

安養院は太山寺の塔頭の一つで、庭園は国の名勝に指定されている。普段は非公開だが、春と秋の一定期間特別公開される。拝観料300円。

三重塔

兵庫県指定文化財となっており、1688年(貞享五年)の建立とされる。初層内部には大日如来坐像と四天王立像を安置する。

阿弥陀堂

現存の建物は1688年(貞享五年)の再建。堂内には鎌倉時代初期の作で、国の重要文化財に指定されている阿弥陀如来坐像を安置する。

本堂

現存の建物は1285(弘安八年)に旧本堂が焼失した後、恐らく永仁年間(1293-98年)に再建されたもので、中世の密敎本堂の秀作とされ、国宝に指定されている。

奥の院

稲荷舎と地蔵堂があり、伊川(太山寺川)東岸の岸壁には鎌倉時代の摩崖仏(不動明王)も見られる。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①新西国霊場第二十五番「普照閣」の御朱印、②播磨薬師霊場第一番「薬師如来」の御朱印、③神戸六地蔵第一番「千体地蔵」の御朱印、④明石西国霊場第二十六番「山上観音」の御朱印、⑦神戸十三仏霊場「普賢菩薩」の御朱印。
貰える場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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