仏光寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


0

種類 寺院(真宗仏光寺派)
アクセス 地下鉄烏丸線四条駅徒歩3分。阪急烏丸駅徒歩5分、市バス烏丸松原すぐ。
概要 仏光寺は京都市下京区新開町にある浄土真宗仏光寺派の本山寺院。
寺伝によれば1212年(建暦二年)、配流先の越後からも戻った親鸞が山科に建てた興正寺(興隆正法寺)が始まりで、7世了源の時に渋谷(汁谷)に移転し、仏光寺と号した。
仏光寺との寺名は後醍醐天皇から賜ったものだといい、天皇が夢で東南の方向からある場所に光が差し込むのを見て、そこへ人を遣わせたところ仏光寺から盗まれた阿弥陀如来像が発見されたとの伝説に基づく。
名帳や絵系図を用いたわかりやすい布教を行い、機内、西国に信徒を増やし本願寺を凌ぐ勢力を築いたが、比叡山延暦寺から弾圧を受けるようになり、1468年(応仁二年)には応仁の乱の兵火で焼失した。
さらに、1481年(文明十三)12世性善の長男経豪が本願寺の蓮如に帰依して、信徒を引き連れ興正寺を建てたため、勢力は半減され、しだいに衰微した。
1586年(天正十四年)、豊臣秀吉の方広寺大仏殿造営のため現在地へ移転した。その後、1596年(慶長元年)に地震で倒壊し、1788年(天明八年)や1864年(元治元年)に焼失したが、再建され現在に至る。
見どころ 大師堂阿弥陀堂
拝観時間 9時~16時
拝観料 境内自由
サイト http://www.bukkoji.or.jp/
住所 京都府京都市下京区高倉通仏光寺下ル新開町397

[gad]

仏光寺の見どころ

大師堂

1884年(明治十七年)の再建で、正面27m側面33m単層入母屋造本瓦葺の巨大な木造建築。
内部には親鸞聖人坐像や中興の了源上人坐像を安置する。

阿弥陀堂

1904年(明治三十七年)の再建で、正面16、側面21m単層入母屋造本瓦葺の建物。
本尊の阿弥陀如来像や重要文化財に指定されている木造徳太子立像、竜樹・天親(世親)・曇鸞・道綽・善導・源信・源空(法然上人)の浄土七高僧像を安置する。
聖徳太子像は胎内文書から1319年(元応元年)に了源の発願で、仏師尾張法印湛幸に彫らせたものだとわかっており、胎内からは了源上人の師である了海の遺骨も見つかっている。

広告

御朱印

種類 ①「大悲無倦」、②「常照我」、③「南無阿弥陀仏」、④「常照」・⑤「常護」・⑥「偶縁」・⑦「大悲」(言葉付き)など。現在どれが貰えるのかは不明。
入手場所 寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
[gad45]

広告