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基本情報
知名度 | ★★★★ |
平均評価 | |
種類 | 寺院(法華宗本門流) |
アクセス | 地下鉄東西線市役所前駅すぐ。京阪電車三条駅徒歩5分。阪急電車河原町駅徒歩10分。市バス河原町三条停下車すぐ。駐車場あり(30分/200円)。 |
概要 |
本能寺は京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町にある法華宗本門流の寺院。 1415年(応永二十二年)、妙本寺の僧日隆が下京の油小路高辻と五条坊門の間に創建したのが始まりで、幾度か移転した後、1582年(天正十年)には有名な本能寺の変の舞台となり焼失した。 現在地はその後に豊臣秀吉によって移された場所で、織田信長の供養塔が立てられている。 |
見どころ | 大寶殿宝物館、信長公御廟 |
拝観時間 | 5時~17時(大寶殿宝物館は9時~17時) |
拝観料 | 境内自由。大寶殿宝物館は一般→500円、中高生→300円、小学生→250円。 |
サイト | http://www.kyoto-honnouji.jp/ |
住所 | 京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522 |
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本能寺の見どころ
大寶殿宝物館
宗教関連のものから織田信長所蔵の茶道具、武具、甲冑、古文書まで本能寺に伝わる文物を展示する。
所蔵の「三足の蛙の香炉」は本能寺の変が迫った時、突然鳴きだし信長に危機を知らせたとの伝説を持つ。開館時間9時~16時(入館は16時30分まで)、一般500円。
信長公御廟
恩堂の裏手にある織田信長の霊廟。本能寺の変の後、信長の三男信孝が焼け跡から遺骨を集めて建てた墓塔を現在地に移したものだとされる。
傍らには火災の際に水を噴いて寺を守ったという「火伏せのイチョウ」がある。
御朱印・御朱印帳
種類 | ①「妙法」の御朱印、②「南無妙法蓮華経」の御首題。 |
入手場所 | 境内寺務所。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | シンプルなデザインの御朱印帳が数種類あります。 |
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歴史
1415年(応永二十二年)、妙本寺(現・妙顕寺)の僧日隆が下京の油小路高辻と五条坊門の間に創建したのが始まりで、当初は本応寺と名乗った。
妙本寺と対立して堂宇を破壊されたため各地を転々としたが、1429年(永享元年)に豪商小袖屋宗句の援助で京都に戻った。更に規模を拡大し、法華宗二十一ヶ本山の一つとして栄え、この頃に寺名も本能寺に改名している。
しかし、1536年(天文五年)に起きた比叡山延暦寺の衆徒による天文法華の乱によって焼かれ、一時堺に移転した。
日承が八世に就くと四条西洞院に再建されたが、京都における織田信長の仮宿となっていた当寺は、1582年(天正十年)、明智光秀によって攻められ焼失した(本能寺の変)。
1587年(天正十五年)、豊臣秀吉によって現在地へと移され、江戸時代には多くの末寺を抱え繁栄したが、1787年(天明八年)に大火で全焼し、1864年(元治元年)には長州軍による薩摩屋敷砲撃に巻き込まれ再び焼失した。
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