引接寺

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス 京福電鉄北野線北野白梅町から徒歩20分。市バス「乾隆校前」徒歩2分。
概要 引接寺は京都府京都市上京区にある高野山真言宗の寺院で、千本閻魔堂の通称でも知られる。
寺伝によれば、平安時代初期に昼は天皇に、夜は閻魔大王に仕えたといわれた小野篁(802-53年)が閻魔大王を祀って建てた祠が起源といい、寛仁年間(1017-21年)に源信(恵心僧都)の弟子である定覚が藤原道長の支援でそこに寺院を創建したのが始まりとされる。
その後、1273年(文永十年)に明善によって再興され、鳥辺野、化野と共に平安京の墓地として知られた蓮台野の入口あって死者を供養する役割を担った。
主な行事には、節分会(2月2、3日)、普賢象桜の夕べ(4月第3土曜)、千本えんま堂狂言(5月1-4日)、わらべ祭り(5月5日)、風祭り(7月1-16日)、盂蘭盆会(8月中旬)、小野篁忌(12月23日)、晦日会(12月31日)がある。
見どころ 本堂引接寺塔婆、、梵鐘
拝観時間 日中
拝観料 境内自由
サイト http://yenmado.blogspot.jp/
住所 京都府京都市上京区千本通鞍馬口下ル閻魔前町34

引接寺の見どころ

本堂

境内中央に位置する建物。
堂内には、1488年(長享二年)に造られたとされる高さ約2.4メートルの本尊閻魔法王像とその左右の司命・司録像や地蔵菩薩立像を安置し、狩野光信らによる地獄絵の壁画がある。

引接寺塔婆

境内の一角にある高さ約6メートルの十重石塔のこと。
紫式部の供養塔とも伝えられ、至徳三年(1386年)の銘を持つ。国の重要文化財に指定されている。

梵鐘

鐘楼に吊るされている高さ148㎝、口径82㎝の梵鐘は銘文から1379年(康歴元年)に大工藤井國安という人物が造ったものだとわかっており、京都市指定文化財となっている。現在もお盆の「迎え鐘」「送り鐘」や年末の「除夜の鐘」に使われる。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「閻魔法王」の御朱印、②「小野篁卿」の御朱印。
貰える場所 境内納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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