城南宮

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 地下鉄烏丸線・近鉄京都線竹田駅徒歩15分。市バス・京阪バス城南宮東口下車徒歩5分。無料駐車場あり。
概要 城南宮は京都市伏見区中島鳥羽離宮町にある神社で、八千矛神・息長帯日売命(神功皇后)・国常立尊を祀る。
桓武天皇による794年(延暦十三年)の平安遷都の際に、王城の南を護る守護神として創建されたのが始まりと伝えられ、平安時代後期に近くに鳥羽離宮(城南離宮)が造営され白河上皇や鳥羽上皇らによる院政の舞台となると院御所の鎮守として一層の崇敬を集めるようになった。
また、離宮は熊野の詣の精進所や方違の宿所としても使われたため方除・旅行安全の神としても信仰されるようになった。1868年(慶応四年)の鳥羽・伏見の戦いでは、薩摩藩の陣営が置かれ戦場となっている。
境内には本殿、拝殿、神楽殿などの建物があり、その周りを平安の庭、室町の庭などからなる神苑が取り囲む。主な行事には、方除大祭(4月第2金・土・日曜日)、曲水の宴(4月29日・11月3日)、城南祭(10月第3日曜日)がある。
見どころ 鳥居本殿神苑楽水苑・梅曲水の宴
拝観時間 境内自由(神苑は9時~16時30分)
拝観料 志納(神苑は入場料大人600円、小中学生400円)
サイト http://www.jonangu.com/
住所 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7

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城南宮の見どころ

鳥居

東側と西側の入り口にあり、共に1861年(文久元年)の建立。
東の鳥居に掲げられている「城南離宮」の扁額は有栖川宮幟仁親王の筆、西の鳥居の扁額は関白九条尚忠の筆。

本殿

八千矛神・息長帯日売命(神功皇后)・国常立尊を社で、1978年(昭和五十三年)に平安時代後期の建築様式に従って再建された。内部には随神像が安置されているが、入ることはできない。

神苑楽水苑・梅

春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮の庭と名付けられたエリアからなる庭園で、中根金作(1917-1995年)による作庭。昭和期の代表的な日本庭園として名高い。
これらの庭には枝垂梅、桜、桃、桜、山吹、藤、ナデシコ、桔梗、萩、紫式部、椿など源氏物語に登場する約80種の植物が植えられており、四季折々の景観を楽しむことができる。
特に「春の山」に植えられた約150本のしだれ梅は圧巻で、毎年3月には多くの人が訪れる。

曲水の宴

4月29日(昭和の日)と11月3日(文化の日)に「平安の庭」で開催される行事。
狩衣や小袿に身を包んだ登場人物が、平安時代に宮廷で行われていた歌遊びを再現するというもので、華やかな王朝文化の情景を窺い知ることができる。また、この日には神苑が無料公開される。

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御朱印・御朱印帳

種類 「城南宮」の1種類。
入手場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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