金福寺

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(臨済宗南禅寺派)
アクセス 叡山鉄道一乗寺駅徒歩15分。市バス一乗寺下り松町下車徒歩8分。駐車場数台分あり。
概要 金福寺は京都市左京区一乗寺才形町にある臨済宗南禅寺派の寺院。
寺伝によれば、慈覚大師円仁の遺志を継いだ安恵僧都が864年(貞観六年)に円仁自刻の聖観音菩薩像を安置して創建したのが始まりだとされ、後に荒廃したが江戸時代中期に円光寺の鉄舟和尚によって再興され、天台宗から臨済宗に改められた。
鉄舟は松尾芭蕉と親交があり、この頃境内には芭蕉庵と名付けられた茶室も建てられた。この時の建物もやがて荒廃したが、安永年間(1772年~81年)に芭蕉を敬愛する与謝蕪村によって再建された。
幕末には安政の大獄でスパイとして活躍したといわれ舟橋聖一著の「花の生涯」のヒロインとしても知られる村山たか女が尼として入寺している。
境内には本尊の聖観音像、芭蕉像、蕪村筆の芭蕉画像などを祀る本堂や村山たか寄進の弁財天像を安置する弁天堂、蕪村の墓、茶室芭蕉庵などがあり、庭園ではサツキや楓の紅葉が美しい。運が良ければ福ちゃんという名の猫にも出会える。
見どころ 芭蕉庵、弁天堂、庭園、紅葉
拝観時間 9時~17時。 12月30日、31日、1月16日~31日、8月5日~20日は拝観不可。
拝観料 大人400円、小中学生200円
サイト なし
住所 京都府京都市左京区一乗寺才形町20
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御朱印

種類 「うき我をさびしがらせよ閑古鳥」(芭蕉の句)の御朱印1種類。
入手場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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