車折神社

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 京福電鉄嵐山本線車折神社駅すぐ。JR嵯峨野線・山陰本線嵯峨嵐山駅徒歩10分。駐車場あり。
概要 車折神社は京都市右京区嵯峨朝日町にある神社で、平安時代後期に活躍した儒学者・官人の清原頼業を祀る。
1189年(文治五年)に頼業が亡くなった後、清原家の邸宅内に設けられた霊廟が始まりで、頼業が桜花を好んだため桜明神とも呼ばれ、後には宝寿院という寺も営まれ、天龍寺の末寺となった。
社名の車折は後嵯峨天皇(亀山天皇とする説も)が大堰川行幸の際にこの神社の前を通りかかると、牛車が進まなくなり、牛が倒れて車が折れてしまったので、神威を恐れて車折大明神の号と正一位の神階を贈ったことに由来するという。
境内には本殿、拝殿、芸能神社、清めの社、清少納言社などがあり、主な行事には例祭(5月14日)と大堰川に船を浮かべ舟遊びを行う三船祭(五月第3日曜日)がある。
見どころ 本殿祈念神石芸能社・玉垣清めの社車折神社碑
拝観時間 境内自由(社務所は8時30分~17時30分)
拝観料 無料
サイト http://www.kurumazakijinja.or.jp/
住所 京都府京都市右京区嵯峨朝日町23

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車折神社の見どころ

本殿

清原頼業公を祀る社で、1752年(宝暦二年)建立の入母屋造銅板葺総檜造。
前には1988年(昭和六十三年)再建の拝殿があり、周辺では桜やツツジ、紅葉が美しい。

祈念神石

社務所で販売されている石の入ったお守りの事で、求めた後に本殿や芸能神社へ行き、これを両手で挟みながら願い事をすると願いが叶うといわれている。
本殿の近くには、願いが叶った人が自分で拾った石にお礼の言葉を記して奉納した石が高く積みあげられている。

芸能社・玉垣

車折神社の境内社のひとつで、天宇受売命(アメノウズメノミコト)を祀る。
天宇受売は天照大神が天岩戸に隠れて世界が暗闇に包まれた際に、乳や陰部を露わにしながら滑稽な踊りを披露し、神々を笑わせて天照を岩戸から出すのに成功したという神で、芸能の女神として古くから崇敬されてきた。
このため現在も芸能関係者が多く訪れ、社の周りには名立たる芸能人の名前が記された玉垣が並べられている。
また、近くに東映や松竹の撮影所があることから映画やドラマのロケ地として使われることもある。

清めの社

社務所手前の参道の傍らにある小さな社で、鳥居の奥に巨大な立砂が置かれている。
その名の通り悪運や不調の浄化にご利益があるといわれ、近年はパワースポットとしても人気を集めている。

車折神社碑

境内南側にある石碑の事で、文人画家・儒学者の富岡鉄斎(1837-1924年)の筆による。
鉄斎は車折神社の宮司を務めていたことがあり、当社には他にも鉄斎関連のものが多く残されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 「車折神社」の1種類。
入手場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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