京都御苑苑内マップ
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基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 公園、史跡 |
アクセス | 地下鉄烏丸線丸太町駅・今出川駅徒歩3分。京阪神宮丸太町駅徒歩15分。駐車場あり(普通車3時間500円)。 |
概要 |
京都市上京区京都御苑にある公園で、東西約700m南北約1300m、面積65万㎡の広さを持つ。 江戸時代には公家や皇族の屋敷が建ち並んでいた地区で、1869年(明治二年)に天皇が東京に移って以降荒廃が進んだため公園として整備された。現在は環境庁の管理となっている。 今出川御門、石薬師御門、清和院御門、寺町御門、堺町御門、下立売御門、蛤御門、中立売御門などに囲まれた敷地内は自然豊かで閑院宮邸跡、拾翠亭などの公家・皇族の邸宅跡が残されている。 また宮内庁管理の京都御所、仙洞御所、京都大宮御所、皇宮警察本部京都護衛署、内閣府管理の京都迎賓館がある。他にもゲートボール場やテニスコート、児童公園などがあり市民憩いの場にもなっている。 |
見どころ | 蛤御門、拾翠亭、自然・紅葉 |
開園時間 | 24時間 |
入場料 | 無料 |
サイト | https://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/ |
住所 | 京都市上京区京都御苑3 |
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京都御苑の見どころ
蛤御門
京都御苑に入り口に位置する九つの門のひとつ。
元々は新在家御門と呼ばれ、開かれることのない門だったが、1788年(天明八年)に起きた天明の大火の際に初めて開かれたため、蛤が火で炙られると口を開くのに例えて蛤御門と呼ばれるようになった。
1864(元治元年)には尊王攘夷派の長州藩勢力と幕府軍の武力衝突である禁門の変(蛤御門の変)が起き、この門の付近で激しい戦闘が行われた。蛤御門には今でもこの時の弾傷の跡が残されている。
拾翠亭
堺町御門から入って左側に位置する九條池の畔に建つ建物。
ここは九条家の屋敷があったところで、拾翠亭は寛政年間(1789年~1801年)に建てられ、茶室として使われていた。
現在でも茶会に利用されることがあり、毎週金曜日と土曜日に一般公開される。
自然・紅葉
京都御苑は京都の中心部に位置しながら非常に自然豊かで様々な動植物を見ることができる。
植物ではロウバイ、ウメ、ヤマブキ、フジ、アジサイ、サルスベリ、サザンカ、イチョウ・モミジなどが植えられ、花見や紅葉の季節には多くの人で賑わう。
また、オオタカ、アオバズク、カワセミなどの野鳥を観察することができ、昆虫類も数多く生息する。
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