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基本情報
知名度 | ★★ |
平均評価 | |
種類 | 寺院(天台宗) |
アクセス | JR嵯峨嵐山下車徒歩約15分。トロッコ嵐山駅徒歩10分。無料駐車場有り。 |
概要 |
二尊院は京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町にある天台宗の寺院で、正式には小倉山二尊教院華台寺という。 承和年間(834年~848年)、嵯峨天皇の勅願で慈覚大師円仁によって創建されたと伝えられるが詳細は不明。釈迦・阿弥陀の二尊を本尊とすることから二尊院と号した。 鎌倉時代初期に、九条兼実の支援を取り付けた法然と弟子の湛空によって再興され、四宗兼学の道場として栄えた。 南北朝時代に伽藍が焼失した際には足利義教により再建され、応仁の乱で一時荒廃したが、永正年間(1504年~1512年)に三条西実隆らによって再興された。 明治時代には、三条実美の支援で本堂や庫裏が修理されている。紅葉の名所としても有名。 |
見どころ | 総門、本堂、墓所 |
拝観時間 | 9時~16時30分 |
拝観料 | 500円 |
サイト | なし |
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27 |
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二尊院の見どころ
総門
角倉了以によって伏見城から移築されたものと伝えられる切妻造本瓦葺の藥医門。総門の先には紅葉の馬場と呼ばれる参道が続き、秋には紅葉が、春には新緑が美しい。
本堂
1521年(永正十八年)、三条西実隆によって再建された入母屋造銅板葺の建物。
堂内中央の厨子には右に阿弥陀如来立像、左に釈迦如来立像を二本尊を祀り、傍らには「足曳きの御影」とも呼ばれる法然上人の画像を安置する。本尊の二尊はいずれも平安時代末期から鎌倉時代初期の作で重要文化財に指定されている。また、本堂前には「竜神遊行の庭」と呼ばれる庭園がある。
墓所
小倉山山中の墓地には土御門・後嵯峨・亀山天皇の分骨陵をはじめとして京都の豪商で高瀬川開削で知られる角倉了以、儒学者の伊藤仁斎など著名人の墓が数多く存在する。
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御朱印・御朱印帳
種類 | ①「本尊二尊」の御朱印、②「圓光大師」の御朱印、③御詠歌の御朱印。 |
入手場所 | 拝観受付。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | 寺紋の入ったシンプルな御朱印帳があります。 |
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